April 20, 2018

静 ➡ 騒

ひとり留守番をする日は減ったが、日々私の過ごし方に大きい変化はない。
内転筋に炎症を起こしたため回復傾向にあった歩くという動きが出来ずに情けない思いをし続けてきた。それが近頃漸く痛みが和らいできたので喜んでいるところだ。s-2018-04-15_125539
家内が出かける日、つまり私が留守番をする日の昼食はモノは変われど湯沸しポットの湯を入れるだけで仕上がるインスタント麺に変わりはない。
音楽を聴き、本を読み、テレビを見たり物書きをしたり、自由にアッチコッチと動き回ることが出来ない身ゆえ出来ることは限られ、日々の過ごし方に変化の起きようがないのだ。
三時になれば柿ピーをつまみにチョコっとやることもあるが、勿論グヴィグヴィやることはない。
s-2018-04-01_152500ワンショットに満たない程度だから多分15~20mlぐらい、かな?
そして頻繁ではないが来訪者が来ればインターコムで応対し、家の電話のベルが鳴ればこれにも応答している。
このような生活を続けているので私の携帯電話機は充電はしているが、ほぼ仮死状態にある。
時々覚醒させるために写真撮影機能を使うのみで、殆ど食卓の上で寝かせている。
たまにブーブーブーと3度呼び出し音が鳴るが、その後またスヤスヤと眠り続ける。
3度音が鳴るのはメール着信の報せだから急ぎ応答することもない。
2018-04-02_100346
と、或る日、メール着信音が何度も何度も。
常に静かな携帯が・・・『静 ➡ 騒』と。
メール内容から『騒』という字は失礼だが、『静』に対する反対の意味を持つ字として使っただけなので誤解無きように。オネガイ。
と、その夜ブーブーブーブーブーブーと携帯電話の着信音が。
慌てて受信ボタンを押して携帯電話を耳に当てると、
s-2018041816340000
Happy birthday to you, Happy birthday
to you,
Happy birthday dear Jiji,
Happy birthday to you.

Y氏からの電話だったので直ぐに K 君の歌声だと分かった。
こんな音なら『騒』でも『喧』でも大歓迎だ。
s-2018-04-14_070811






masatukamoto at 16:30|PermalinkComments(0)

April 18, 2018

集 い《補》

4月10日付の『集い』でジジ&ババの集いについて書いた。
その集いの世話人をもう何年かずうっと T 氏が担ってくれている。これはなかなか出来ることでないことは世話取りをさせて頂いたことがある私にはよく分かる。有難いことだ。
その T 氏が地震の見舞いを兼ねて集い仲間の A 氏も連れて、昨年ネパールを訪れたことを知った。
s-2018-04-18_134910
ネパールを大地震が襲ったのは2015年4月25日。ジジ&ババの集いを開催して20日ばかり後のことだった。甚大な被災の様子や以後の復旧が困難を極めている情報はテレビ報道などで私も知っていた。
T 氏は以前から何度もヒマラヤを訪れており、現地ネパールに親しい友人が多くいるので大変心配だと語っていたのだった。
s-2018-04-18_132314
何年前だったかエベレストのトレッキング程度ならとお誘いを受け、乾季の冬の時期が良いと聞いた記憶もある。
 T 氏に送ってもらった素晴らしい写真を見ながら、今の私には、これから先の私でも山歩きは無理かと・・・
s-2018-03-14_103726


masatukamoto at 16:08|PermalinkComments(0)

April 15, 2018

酒 盗

昨日の本稿でも山本一力 氏の作品の追っかけをしていることを書いたが、氏の作品の9割以上が時代小説であると私は推測する。追っかけの最中ゆえに全作品を承知していないので推測と表現したが多分間違ってはいないだろう。
s-2018-04-14_070041
以前にも書いたが山本氏の作品に触れたのは『ジョン万次郎漂流記』(井伏鱒二・著)をもう一度読んでみたいと思ったところ氏の作品『ジョン・マン』を発見したからだった。
『ジョン・マン』は中浜万次郎の人生を柱とする作品ゆえ、彼の生地・土佐と、遭難した彼を救った米国捕鯨船船長ホイットフィールドとの関わりから米国や捕鯨船の寄港地が舞台になっている。
s-2018-04-14_071735
私が読んだ限り、山本一力 氏の作品は江戸時代後期、とりわけ1700年代の江戸・深川を舞台とするものが多いようだ。s-2018-04-15_210106
勿論深川以外の町も舞台となり、加賀・金沢、紀州・新宮、大坂や土佐が舞台となる作品もある。
それらの作品に見られる人々の暮らし(貨幣価値、物流、風俗習慣など)について私が幼少期に経験してきたことと重なることも多く、そうしたことが作品のストーリーや作者の表現力にプラスして氏の作品を余計に楽しめているというわけだ。
s-2018-04-15_202654勿論私は昭和生まれで江戸の生まれではない、が、私の幼児期には箱膳を使ったし母親が箱枕を使った様子も記憶しているなど江戸後期と昭和との文化的共通性が結構あるのだ。
山本氏の作品の追っかけをしていると時代考証に関する取材もしっかりしておられると感じるのだ。
ただ『牡丹酒』という作品を読んだ折に『ええっ?』『そやったかなあ?』と、以前より聞き知っていたこととの違いに戸惑ったのだった。
s-2018-03-21_085852鰹のハラワタの塩辛『酒盗』だ。
山本氏は『牡丹酒』の中で酒盗と名付けたのは柳沢吉保だと書いていたが、私の古ーい記憶では高知の殿様、山内氏だったと。
s-2018-04-14_070811
山本氏の取材はしっかりしているから多分根拠があるのだろうが、いったいどちらが・・・。
s-2018-04-16_174248





masatukamoto at 21:40|PermalinkComments(0)
記事検索
月別アーカイブ