April 19, 2017

祝いの『塚』

幾つかの『塚』を明らかにした通り調子は決して悪くはない。が、一足飛びに改善回復するものではないのだ。
よーく分かっていることなので焦ったりすることはないが、願いや希望は常に心中に秘め、状況に応じて機能回復に努めている。s-2017-03-29_130815
あら探しと言った悪い意味ではなく、将に『鵜の目鷹の目』の如き真剣な眼差しで状況を見て即座に対応(挑戦)出来る構え、つまりあら(粗)ではないが、隙あらば面でも籠手でも一本取りに行ってやろうと身構えているということだ。
チャンスは何時どこで遭遇するか分からないのだ。 チャレンジ出来る状況に遭っても我が体調が合わない場合もあるし、その逆で不運な場面に出くわすことだってあるのだから。
ともあれ回復調子が上向きで気分良くしていた過日、息子たちがやって来てくれた。
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戴いたヱビスを久し振りに味わったが何だかまろやかな味わいと香りで、以前に飲んでいた頃の記憶と若干違うように感じたのだが・・・
客が来てくれるのは嬉しいことだ。
s-2017-04-18_171737賑やかであるということが先ず嬉しい。
次に、お酒にしろ料理にしろ或る程度家内の監視姿勢が寛大になるということだ。
いかに息子たちと言えど彼らの前でキツイ姿勢を見せるのは家内とて憚るのだ。s-2017-04-18_083825
なーんて言っても私もメチャはしない。少しばかり量は増えるが自分の体の状態はよく知っているのだから。

長いこと広島へも行っていないので、せめて酒くらいとの思いで買い入れておいた『酔心』と、いつもの『蔵人の詩』を料理に添えた。
急遽頼んだ仕出し膳に息子の嫁が作ってくれた和え物(写真)や家内が急ぎ盛った冷凍保存食品なs-2017-04-18_171926どなど。
息子の嫁の作品は山芋と胡瓜を乱切りしたものを梅肉・味醂・鰹節・白胡麻などで和えたもの。
ご飯のおかずにもお酒のアテにも良い一品だった。
多少下駄ばき評価とも思うが、まあ良かろう。
s-2017-04-11_112703障害を受けて5年と半年になろうとする。
家内だけでなく沢山の人たちの支援を頂き、正直有難く感謝しているし、同様辛さも感じている。
身体を思い通りに動かすことが出来ない辛さもあるが、様々な支援を頂くという辛さもある。申し訳ないなあという思いである。
ともあれ最も基本となる『塚』を今年も越えさせて頂き、このことを祝っても頂いた。
メールを頂いた方たちにも感謝申し上げる。
バースデーケーキは不二家のイチゴショートケーキ。これも随分久し振りだった。
息子が知っていたのかどうか分からないが、私と家内の思い出の品なのだ。
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家内が母親と二人で住んでいた頃、風邪で欠勤していた家内を見舞うのに買って行ったケーキなのだ。
普段は元気な家内だが、1 年に一度必ず風邪を患って高熱を出し、4~5日の安静を要する状態になるのだっs-2017-03-29_130453た。なーんにも食べることの出来ない体調でも不思議とこのショートケーキだけは食べることが出来たので、サッブイ木枯らし吹きすさぶ中、仕事帰りに買って持って行っていたのだ。
当時は 1 ホールが400円の小さい物だったが頂いた写真のバースデーケーキは大きい物だった。
昔のことを思い出させてもらったことにも感謝せねば。
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今日吉野山は下千本は葉桜、中千本、上千本ともに落花盛ん、奥千本は5分咲きとの桜開花情報を出していた。
『諸行無常』である。s-2017-03-29_130628
良寛和尚は『散る桜残る桜も散る桜』と詠じていた。
一休和尚は『門松は冥途の旅の一里塚、めでたくもありめでたくもなし』と詠んだ。
私が越える『塚』も同じ・・・
それでも、越えられる『塚』なら越えたいし、越えさせて欲しいものだ。


masatukamoto at 17:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 14, 2017

フィンランド建国100年と『塚』

第三の塚は今月1日に越えることが出来た。
そして第四の塚は5月か6月に・・・とも書いた。s-2017-03-29_125454
目標を立てることは大切だが、何を目標とするか、目標までの道程や目標に到るまでの手立てなどはどうか、そうしたことを総合的に検証して実現可能な目標を設定することが重要だ。
目標には最終で究極的なものもあろうが、通常ステップ・バイ・ステップで私が掲げる一里塚s-2017-03-29_125200の『塚』のようなものが多いのではないかと思う。
そうした到達可能な目標ゆえ、到達した後に次の目標に対する意欲も湧くのである。
跳躍力 1 mの者に対し、いきなり
 5 mの跳躍目標を与えても挫折・絶望感を得るだけである。
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安定歩行回復の意欲はずっと持ち続けてはいるのだが、昨年正月に2度目の手術を受けて以後、『塚』と名付けた私の目標を語れるようになったのは未だつい最近のことである。
もっとも達成可能かどうか自信が無かった為に書きもしなかったが秘めたる『塚』のようなものは考えていた。
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以前に書いた3月初めの武本氏の個展鑑賞もだが、フィンランド建国100年に係る催しについてもラッペーンランタ(フィンランド)より訃報が届いたこともあって話題にしなかったのだ。
その哀しい報せと前後してフィンランド建国100年を記念するCDも私の手元に届いていたのだ。
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ここで簡単に書くことは出来ないが、スウェーデンとロシアに挟まれた位置にあるフィンランドは両国の属国的支配を受ける長い歴史があった。
建国時期をいつにするかというのはムツカシイ。
考古学や古文書学などの歴史科学を無視して神話に起源を求める人たちもいるがそれはそれ。
しかしフィンランドの建国100年は歴史的に明らかである。
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1917年12月6日、ロシア帝国からの独立をフィンランド議会において宣言したのである。
U 女史との文通はフィンランド及び周辺国に関する私の学びを誘起させることになったことを思い出す。
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小学5年生の頃、日本海海戦に於いて東郷平八郎元帥乗艦の旗艦・三笠から「皇国の荒廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ。」との指令が参戦の日本海軍各艦に打電されたこと。その後の海戦でバルチック艦隊を打ち破ったことなど父親に教えてもらい私は日露戦争について大まかには知っていた。
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しかしバルチック艦隊がバルト海を主に展開している艦隊であることを知らなかったし、バルチックとバルトが同じであるなど思いも寄らぬことであった。まして当時はバルト海がどこにあるかなど全く分かってもいなかったのだ。
このことを気付かせてくれるきっかけとなったのが U 女史との文通だったのだ。
彼女との文通で思い出すことは沢山あるが寂しい。
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私のフィンランドに対する思い入れが強いことはこれまで記してきたことで分かると思う。
そのフィンランドの建国100年にちなむ各種の催しをフィンランド大使館が企画しており、その催しに参加することを秘めたる『塚』にと考えていたのだ。
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催しの期日と私の興味を考え合わせて以下の催しを思い描いていたのだが・・・・・
4月29日or30日 《フェスティバルホール》
フィンランド国立バレエ団 ・ 『楽しいムーミン一家』
演奏は録音されたものらしいが・・・ムーミンが良いなあ。
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5月20日 《服部緑地 ・ 豊中市》
『公園で楽しく、健康になる』
ノルディック・ウォーキングほか。フィンランド・タンゴ演奏など
姪が住む近くなので行けたら行きたいと思っている。
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5月25日 《ザ・シンフォニーホール》
タンペレフィルハーモニー管弦楽団
指揮はサンットゥ・マティアス・ロウバリ
(Santtu-Matias Rouvali)
シベリウスの作品(フィンランディア、交響曲 第2番 二長調、ヴァイオリン協奏曲 二バロック短調) なので是非聴きたいと思うが、夜 7 時開演なので、夜間のことだし・・・車椅子で、手洗いへの移動など、ちょっと自信も無くて今の所はダメなように・・・

コンサートは今月25日に京都でイタリアのアカデミア・デル・リチェルカーレの古楽演奏会もあるのだが、これも今のところは無理。
家内だけ聴きに行くことになるかな?


masatukamoto at 21:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 12, 2017

テレビ・コマーシャル

テレビというのは電源を入れた途端、欲しい情報も要らない情報も十把一からげに休むことなく次々一方的に流し込んでくる便利ではあるが厄介なモノだ。s-2017-03-29_125625
そうした理由もあり私も家内も意図して見るTV番組は限られている。
NHKだとニュース、大河ドラマ、民放では・・・必ず見るというものは無い。
もっともテレビが勝手にしゃべっているという状況で日々同じチャンネルの番組になっていることはある。
s-2017-04-07_165137朝だと『朝チャン』『羽鳥慎一モーニングショー』、昼なら『ひるおび』になっているような・・・
朝の番組に『おはよう朝日です』があるが、この番組はハッキリ言ってガサツでウルサイだけ。故にTBS系列の『朝チャン』に。
『羽鳥慎一モーニングショー』は比較的偏りのない番組で好める。恵氏がMCの『ひるおび』もマシな方だろう。s-2017-04-07_163857
勿論これらの番組を全て視聴しているわけでないが、これら民放番組の中で流されるコマーシャルの何と多いことか。
多いゆえに「ホホゥ」と感心するものもあれば、「ツマラン」と思うものもある。大多数のCFは全く印象に残らない「ドーデモ・ええ」ものとして分類できる。
以前もテレビCMに関し「ホホゥ」と感心するものとして『TOTOのビッグベンとリトルベン』、『明治安田生命や味の素のCM写真』について触れた。
別に当該企業の宣伝をするつもりはないが、近頃私が「ホホゥ」と感心しているものにアマゾン・プライムのCFがある。
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犬にライオンのたてがみを被せる上のCFは大方の人が知っているものだ。
――『行間を読み取る』――
小説・物語などを読む場合、文字として表記されていない文と文の間の白い部分、つまり『行間』に隠されている登場人物(作者)の思いや意図することに思いをいたすことで理解がより深まるものだ。
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大きい馬たちの中のポニー。
成長すれば大きい馬になるわけではない。ポニーはポニーなのだ。
――『今・あるがまま』――
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AmazonプライムのCMだから、品揃えがしっかりしており、注文すれば直ぐに届くといったことを伝えたいのだろうが、2篇のCFのストーリーに込められた作者の温かい人柄が感じられて私が感心している作品だ。

一方「ツマラン」唾棄したいトップが下の気色悪いAKAGIのCF。
2017-04-14_095338アイスの宣伝だから赤城乳業なのだろう。
ガリガリ君は買って食べたこともあるが、こんな映像は気持ち悪いだけ。
紹介のため写真を掲載するが、いずれ消去する。
これに続いて映像はないが、某電力企業のキャッチコピー。s-2017-03-29_125333
「Power with heart」らしい。
しかし私には
「Power with(is)  Nuclear」と聞こえてしまうのだ。
つまり原発企業に心があるのか大いに疑問を持っているということだ。


masatukamoto at 16:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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