December 14, 2006

ベルリン?

ベルリンでの滞在は短く3日間。

4日目にはフランクフルトへ移動するので、希望していたペルガモン博物館は2日目を全日見学予定に充てました。

ペルガモン博物館はシュプレー川の中洲の島にあり、この島にはペルガモン博物館のほか、ボーテ美術館、旧ナショナルギャラリー、新旧の博物館、ベルリン大聖堂などがあります。

下の写真はペルガモン博物館の入口ホールを抜けた最初の展示場所、ペルガモン祭壇を移設したものです。
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広くて大きい室内に、ペルガモン遺跡より発掘した大理石により構築された祭壇をそのまま移設して復元展示しているのですから、スゴイとしか表現のしようが無いものでした。

ペルガモン王国は紀元前3世紀の半ば頃、アレキサンドロス大王が亡くなって後、ギリシャ人たちによって創られたヘレニズム国家ですが、マケドニア戦争ではローマ帝国を支持して、その勢力下に入って行きました。

ペルガモン王国の都はトルコの西部トロヤの南のベルガマ丘陵に位置し、カイクス川の北側に栄えたギリシャ都市のベルガマです。

ベルガマにはアテネのアクロポリスを模倣してアクロポリス(城砦)を築きましたが、その祭壇がこれらの写真です。
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祭壇には女神アルテミスや戦士達のの大理石像が刻まれています。

祭壇上部のイオニア式の柱頭が神殿をグルリと取り囲むように立ち並んでいた様子を想像しますと、2000年以上も昔に発展したギリシャ都市の偉容さに感銘を受けました。
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展示物の規模は写真に写っている人をスケールとすれば想像できると思います。
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at 07:25|Permalink

December 13, 2006

ベルリン ?

今回ベルリンへの立ち寄りは、家内がベルリン・フィルのコンサートに行きたいと希望したことによるのですが、既に7月に入り、ヨーロッパの各楽団が夏休みに入っていることから、私のベルガモン博物館へ行きたいというリクエストを聞き入れてもらったからなのです。

FIFAワールドカップの開催国であるドイツは、その開催日と前後のホテルを取るのが難しい状況にありました。

関空からフランクフルトまでのルフトハンザ機も満席でした。

そんな状況が予想できましたから、今回は交通機関とホテルについて全てをJTBに依頼しましたので万事スムースに事が運びました。

ベルリン中央駅からホテルまでタクシーで移動しましたが、30分程度かかったでしょうか。

ホテルはアデナウアープラッツに近い所にあるLOUISA'S PLACE(SUITE)。

ホテル前の道路は中央分離帯に大きい木が茂り、車道と同程度に取られた広い歩道。

部屋は道路に面し、天井が高く広々として、キッチンスペースを別に取ったレジデンス風のもの。

バスタブが無かったのは気に入らなかったけれど、清潔感溢れるシャワーブースがあり、寛げる部屋であった。

下の写真はカイザー・ヴィルヘルム祈念教会。
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ヴィルヘルム1世ドイツ皇帝を記念して建てられたのですが、1943年の空襲で焼失し、現在は中心部を残して戦災モニュメントとしての意味を持たせているようです。【内部には遺品や写真を展示】

下の写真は17世紀建立のフランス大聖堂。

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下の写真はコンツェルトハウス
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このコンツェルトハウスを挟むように、上のフランス大聖堂と同じ形のドイツ大聖堂が建つ場所がジャンダルメン広場です。


at 12:28|Permalink

December 12, 2006

プラハからベルリンICE (続き)

ICEは初めのうちヴルタヴァ川(モルダウ)に沿って快走します。

途中ドボルザークの生家があると聞いていたのですが、走る列車からは確認できませんでした。

私達のコンパートメントにはプラハの大学生が同乗していましたがウースティの友人の所へ行くからと下車した後、50歳前後のスイス人のビジネスマンがドレスデンまで行くのだと乗り込んで来ました。

この人は話好きらしく、自分の仕事やヨーロッパ各地のことをいろいろと教えてくれました。

やがて列車はエルベ川に沿って走るようになります。

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全くのどかな風景が続き、途中『ザクセンのスイス』と呼ばれるゴツゴツした岩肌の山が眺められました。

どこの駅だったか・・・バートシャンダウだったでしょうか。

列車がしばらくの間停車し、2人1組になって腰にピストルを携帯した女性の入国管理官が各コンパートメントを回って来ました。

出入国に関する書類は必要ありませんが、パスポートの提示を求められました。

背丈は高くないのですが、拳銃を携帯した欧米女性によく見受けられるデップリした腰を目前にすると、何やら妙に緊張したものでした。
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全ての乗客の旅券審査が終了すると列車は再び動き始めます。

私達は昼食をとりにレストランカーへ移動しました。

全体的に乗客は少なく、食堂車の客も私達だけでした。

メニューから私はハムの盛り合わせとパン、それに勿論ドイツビールを注文しました。

パンが美味しくないというのは分かっていましたから、これは単にお腹がふくれたら良いという程度に考えていました。

でも、ビールはこだわりますので、ウェイターに「君が最もドイツビールらしいと思うものを下さい」と注文したのです。

ひとつには、この食堂車にどのようなビールが積み込まれているのか分からなかったからなのですが。

すると、30歳程度でしょうか、そのウェイターが即座に「ヴァイスビール」だというものですから、持ってきてもらうことにしました。

よく冷えたドゥンケル・ヴァイスでした。

つまり、白ビールのヘルでは無い茶系統のものです。

さすがにドイツ。パンは案の定×ですが、数種のハムとチーズが盛られたものはなかなかのもの。

ついついビールがすすんでしまいました。

下の写真はドレスデンのプラットホームですが、食事を終えてコンパートメントへ、いい気分でした。
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ベルリン中央駅に到着です。

これまでのツォー駅とは変わり随分綺麗な駅になっていました。

下の写真がドイツ鉄道(DB)のICEです。
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at 17:05|Permalink
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