October 23, 2017

風音が怖かった

台風21号は先駆けとして大雨を送り込んで来た。
22日(日)は前日から引き続く雨で小河川が殆どの県内の河川は全てが警戒水位を突破。s-2017-10-08_093731
日曜の夕刻4時過ぎには土砂災害警戒のエリアメールが市役所から送られてきた。
夜11時過ぎには避難勧告メールが
2通。
山地丘陵は既にタップリと雨水を含み、保水力の限界ギリギリの状況になっていたのだろう。
夜中、日付が変わる頃よりドンドン風が強まり、午前1時前より4時過ぎまでの風音は怖ろしいほどのものだった。
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日曜の夕刻、普段は閉めない我が家の雨戸全てを家内に閉じてもらっていたので、仮に飛来してくる物があったとしてもガラス戸が被害を受ける心配は無かった。
s-2017-10-08_093958しかし雨戸にぶつかり、雨戸とガラス戸を打ち震わせる音は家屋自体を揺るがせているかのような感じを受けるもので真に恐いものであった。
今朝7時のテレビ・ニュースを視聴している今も時折りゴォーと風音が。
ともかく今のところ、家の外回りは分からないが被害が無かったことを喜びたい。
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masatukamoto at 07:23|PermalinkComments(0)

October 22, 2017

一票、されど・・・

今回の投票は何がなんでも一票の権利行使をとの思いでいた。
しかし投票所までの移動や投票所での混雑などを想像すると、長い距離を歩くこと、長い時間立っていることが困難な現状では様々な対策を講じなければならなかった。s-2017-09-23_152107
健常時には僅か数百メートルの道のりで坂道があると言っても何ら困難を感じるような道程ではない。
投票所で混雑すると言っても何十分も待つことも無いだろう。
しかしながら随分回復してきているとは言え、未だまだ予想される状況に対応出来るまでには至っていない。
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しかも台風接近が予想されており、雨に濡れるのは構わないが路面が濡れている状態は歩行の安定が損なわれ頗る危険なのだ。
杖の底、靴の底、これらが大変滑りやすく危ないのだ。これは既に経験しており、分かっている危険は未然に回避するのが賢明当然のこと。
そのような諸々の条件を踏まえつつ、一票を投じるためのタイミングを計っていたのだ。
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結果、20日(金)の午後に天候が一時的に回復するであろうとの天気予報を聞き、介護タクシーの予約を申し込んだところ車椅子付きでの予約が出来、家内の付き添いもオーケーと、私が外出するための全ての条件がタイミング良く揃ったので期日前投票に役所まで出向き権利を行使してきた。
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投票所に設えられた役所の一室は室内・廊下ともに投票のための人たちで混雑しており選挙への関心度が結構高いのかなあと思った。
車椅子で投票に来る人もいるのだろう、私の車椅子介助に
一人付いてくれたので家内は別途投票に。私は案内さs-2017-10-08_092009れるまま車椅子に座ったままで投票できる
背の低い記載台へ。
車椅子での投票は初めての経験なので学び・感心し・気付くこともと、大いに勉強することが出来た。
ただ混雑している中での車椅子による投票だったので権利行使とは思いつつ一方で申し訳ないなあとの思いも強く感じた。
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車椅子での投票対応についての配慮には感謝するが、ただひとつだけ。
私の介助にあたってくれた人は選管事務局、つまり市役所吏員ではなく手伝いのアルバイトとして雇われた人のよs-2017-10-22_140818うであった。
投票台は先に書いた通り記載台面の高さは車椅子の車高に合っているので有難いと思ったが、低い位置で投票用紙に書く私の手元が直ぐそばに立っている投票手伝いの人から丸見え状態になっていたのだ。
s-2017-10-22_140653私は個人的には『どうぞ』って思いでいたが、様子を見ていた家内が『これはダメ』と二人の間に割って入ってくれた。
この件については選挙管理委員会の今後の課題として記しておくことに。
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masatukamoto at 14:42|PermalinkComments(0)

October 16, 2017

今秋、興味惹かれる展覧会《2》

正しくは興味惹かれ《た》展覧会と書くべきものもあった。
家内に見てきてもらおうと思っていたのが国立国際美術館でのブリューゲル『バベルの塔』展(ボイマンス美術館所s-2017-09-30_220835蔵)もそうだ。 
会期が昨15日(日曜)までだったので残念ながらカタログのみの鑑賞となってしまった。
美術館の直ぐ近くまで出かける予定があるので、月末まで開催されていたならと残念に思っているのだ。
※ 写真は、そのカタログ。
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今回の展覧会の主題に『バベルの塔』が挙げられていたが、開催予告を耳にした時、私は家内と共にウィーン美術史美術館で鑑賞した絵を思い浮かべたのだった。
ところが続いてボイマンス美術館所蔵と聞き、正直「エエッ?」と驚き不思議に思ったのだった。
美術史に詳しいとかブリューゲルが好きだとか言う人は別にして、ブリューゲルが描いた『バベルの塔』が2枚あることを知っている人は少ないのではないかと私は思うのだ。
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上は左がボイマンス美術館所蔵、右は現地で撮ったウィーン美術史美術館所蔵の『バベルの塔』。
ボイマンス美術館所蔵の写真はカタログに入っていた畳半畳分より少し小さい原寸大(59.9×74.6cm)ポスターを摂ったもの。2枚を同程度の大きさにして並べているがウィーン美術史美術館の絵のサイズは114×155cmと大きいものであった。
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ウィーン美術史美術館は今思い出しても立派な施設で『凄ーい』と感心するばかりだ。何と言ってもオーストリア・ハs-2017-10-02_144601ンガリー帝国のフランツ・ヨーゼフ1世(ハプスブルク家)の指示によって出来た施設なのだから収集品は質量ともに世界一級であることは間違いない。
そればかりではない。館内で小学生に美術鑑賞の授業、大学生らしい人たちが自由にs-2017-10-02_145436模写していたし写真撮影も可能と、将に学びの為に世界の一級品を公開していたのだ。
美術館で撮影してきた写真を見直してみるとブリューゲルの作品では『農民の婚宴』や『雪中の狩人』などがあり思い出すことも多い。
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ブリューゲル『バベルの塔』展の開催をを知った時、私が頭に描いた『バベルの塔』はウィーン美術史美術館で見た絵だと書き、ボイマンス美術館所蔵と聞いて驚き不思議に感じたとも書いた。が、美術品は展覧会の為に一時的にs-2017-10-16_064124他の美術館で展示されることもあるので、それなりに納得していたのだ。
ところが展覧会の評に【ブリューゲルの『バベルの塔』が24年ぶりに来日】と書いてあるのを発見したのだ。
【ボイマンス美術館・24年ぶり】。
s-2017-10-12_140812この言葉の結び付きから24年前に開催されたボイマンス美術館展(大丸ミュージアム、大阪梅田・大丸デパート)に行ったことを思い出し、書斎からカタログを取り出してきたのだ。
前にも書いたが写真印刷の質的向上には素晴らしい進歩があり、スケールを気にしなければ色彩的には実物と変わらないと私は感じている。
40年ほど以前の美術館の目録本など印刷に於いて現代のカタログと比べれば将に月とスッポンのようなものである。
s-2017-10-12_135803美術書と言っても、作家の絵画の全てを収録しているわけではないし、展覧会で鑑賞しても主題、構図、色彩など
何もかも記憶出来るわけではない。
どれだけ気に入った作品でも月日の経過と共に人間の脳というものは忘れていくものである。
だから私は記憶を呼び起こすための補助として写真を撮ったりカタログを購入したりしている。
s-2017-10-12_141151上に掲げた写真4枚は24年前に開催されたボイマンス美術館展カタログの表紙とルーベンス、レンブラント、ライスダールの絵だ。
『光の画家』と呼ばれるレンブラントだけでなく、ライスダールも白と黒の対比により絵を力強いものにしている。白と黒、光と影、明と暗といったことを観点に見ればオモシロイと私はカタログを見ながら記憶を思い起こしていたのだ。
前回に北斎展を楽しみにしていると書いたが、葛飾北斎の娘・応為(お栄)は『江戸のレンブラント』と評されているs-2017-10-16_221404ように『吉原格子先之図』(太田記念美術館所蔵)で白と黒、光と影、明と暗をとても上手に取り入れ表現していると私も思っている。
北斎と娘・応為に何か通ずるものが有るや無しや、そんなことも気になるところだ。
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masatukamoto at 23:01|PermalinkComments(0)
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