March 23, 2007

ソウル 1 入国管理官

久し振りのインチョン国際空港であった。

インチョンへ着陸すると、視界に飛び込んでくる空色のジャンボ機体が居並ぶ光景で、「ああ韓国へ来たなあ」って気分に自然となっていくのである。

現在も飛行場は撮影禁止になっていると思うので、未だにコリアン・エアーの飛行機の写真は無い。

入国管理ゲート

訪問した国で最初にくぐらなければならない門であり、最初に出会うその国の人間でもある。

それだけに入国管理ゲートで対峙する管理官の印象が、その国のイメージと、その後の旅行の印象を決定付けると言っても差し支え無い。

レストランへ入った時に受付の担当がいないとか、席への案内も無いといった時に、そのレストランに対する第一印象が凄く悪くなるのと同じである。

その後どれだけギャルソンがサーヴィスに努めても、いかに素晴らしい料理が提供され、ヴィンテージワインで朗らかな気分になろうとも、最初に受けた印象はレストランに入ってから出るまでの全てを帳消しにするだけの重みがあるものである。

以前に中国の入管について書いたことがあるが、最低も最低、過去どこの国でも味わったことのない気分の悪い管理官であった。

それも出入・出入と計6回、中国の入出国管理ゲートを通っているが、6回ともに気分が悪かった。

1度や2度なら、たまたま私の場合の担当官が悪かったのだろうと思って済ますところなのだが、6回全てともとなれば、これはやはりマズイのではないだろうか。

別に、必要以上に愛想を振りまくことを求めているのではない。

笑顔ぐらいはあっても良いとは思うが、媚びを売る必要も踏ん反り返る必要も無いと思っている。

しかし、パスポートを放り投げて返すような態度、これは良くない。

押し売りではない客が我が家を訪問してきた時に、そうした行為をとるものだろうか。

『処変われば品変わる』と言うが、中国という国では、それが礼儀なのだろうか。

礼節を重んじる国であるはずなのだが・・・

韓国の入国管理官も良いとは言えないが、中国ほどに悪くはない。

だが、国として客を迎える代表のような存在なのだから、いずれの国ももう少し態度に気配りが欲しいものである。



at 12:56|Permalink

March 18, 2007

韓国へ

航空会社のマイレージの一部が有効期限切れとなるので、モッタイナイものだから1月中旬に韓国へ向けて旅に出た。

マイレージを使用した正規のオープンチケットだから、一応帰国便だけは予約して出国したのだが、韓国で気が変われば滞在期間を延ばしても良いという気楽な旅であった。

格安航空券は安いけれど、有効期間が決まっているものが大多数であり、現地で自由に行動の変更が出来ない。

旅行会社が企画する、いわゆるパック旅行はポイントを押さえて効率良く巡ってはくれるが、これも個人の自由な行動は認められない。

格安航空券というものは、こうしたパック旅行で売り捌くことの出来なかった航空券をバラ売りしているのである。

だから、短期で予定を決めて行動する者にとっては便利なチケットであると言える。

しかし、私のような気儘な旅人にはそぐわない。

15時55分、ソウル向けエアバスは166人の満席状態で関空を離陸した。

機体右3席、左3席の配列だが、どうも窮屈で仕方が無い。

前の客が座席を倒してくるのが好ましくないので、1番の席にしたのだが、座席の横幅が狭いのが気に喰わない。

何ともウルサイ客ではあるが、かと言って高い金を払ってビジネスクラスやファーストクラスを利用するほど懐のゆとりも無い。

もっとも、関空・ソウル間のエアバスはエコノミー専用であるから、たとえ懐が豊かであっても座席が無いのだが。

飛行機が高度を上げて水平安定飛行に入るまで、ずっと下界の様子や遠くまで広がる雲の海を眺めていた。1

私の隣の座席には40歳代の半ばであろうか、綺麗なご夫人がハングル文字の並ぶ新聞を見ながら座っていた。

水平飛行に入ると夕日がまともに射し込み、その女性が眩しそうにしている気配を感じた私は窓のブラインドを下ろした。

そこへ客室乗務員の女性が飲み物を提供するためにカートを押してやってきた。

私は、どこの航空機であってもビールを注文する。

それは、その航空機が属する国のビールを積み込んでいるためである。

今回の飛行機は日本の航空会社のものだからビールも当然日本製。

日本製なら星のマークと決めている私ではあるが、この飛行機には積み込まれてはいず、何とかの一番搾りというものであった。

別に星のマーク以外はマズイというのではない。

日本のビールはいずれのメーカーのもオイシイのである。

しかし、美味しい中でも少し味わいが異なるのだが、私は、その僅かな味わいの異なりに拘っているのである。

それはともかく、私に続いて隣席の女性も同じようにビールを求めた。

ところが私はビールを置くために座席のテーブルを出そうとして左側をまさぐったのだが無い。

そこで右側をと思うが窮屈な姿勢、座席が狭いことは既に書いたが、厳冬期のソウルへ飛ぶために綿入りのキルティング・コートを着ていたため余計に体が膨らんでいた私は体を回すことが出来ないでいた。

すると、隣席の素敵な女性が、

「あ、私が、してあげましょう。」

とテーブルをセットしてくれたのである。

韓国の女性と思っていた隣席の女性が日本語で話しかけてくれたのにも驚いたが、私が戸惑い困っている様子を見て、サッと手伝ってくれたことに有難く嬉しい気持ちで、窮屈な座席がかえって喜ばしくも感じ始めたのである。

17時45分定刻にインチョン国際空港に飛行機が着陸するまで、隣席の女性とは親しくお話することが出来、機内での退屈さを感じずに済んだ。

ソウル滞在中、分からないで困ったことがあれば電話してきなさいと親切な申し出も受けた。

誠に嬉しい旅のスタートであった。


at 15:02|Permalink

March 17, 2007

Icomさん

久し振りでした。

書き込みに気がつかず申し訳ないことでした。

4月にバンコク長滞在、その後カンボジア経由ホーチミンとのこと。

気をつけて楽しんできて下さい。

私は5月と6月、家内と黒海周辺国に滞在する予定ですので、4月はオトナシクしておきます。

国内でご一緒する機会があればヨロシク。

量は多くありませんが、少しずつやっておりますのでお相手下さい。


at 09:37|Permalink
記事検索
月別アーカイブ