April 22, 2007

武勇伝 続き

お酒というのは人を大胆にする働きがあるらしい。

友人に言わせると、焼肉レストランは良いとして、その後のクラブ、それにママの家とやらによく行ったものだと驚きつつ、私がとった行動は余りにも無防備であり、危機管理以前のことだと手厳しいものであった。

飛行機で一緒だった女性と、そのママがつるんでいたかもしれないし、ボッタクリの暴力クラブだったかもしれない、それにママの家と言っても、連れ込まれたが最後、身ぐるみ脱いで置いて行けってことになったかもしれない。

全く知らない地域で、しかも深夜のこと、ようやったなあと呆れ顔の友人に、私自身もその通りだと納得。

しかし、そのママ、フラつきながらも我々二人を歓待してくれ、いいと言うのに何も無いがと数種類のキムチを皿に盛ってビールを出してくれた。

韓国の一般家庭では、どの家でもキムチを何種類か漬け込んでいるそうな。

このママも今は少ないけれどと見せてくれたのがキッチンに続く納戸のような部屋。

そこに500リットル以上はあると思える大型冷蔵庫が置いてあり、それ全てがキムチ専用なのだとか。

そう言えば広いダイニング・キッチンにもデッカイ冷蔵庫が置いてあった。

韓国の一般家庭を訪問するのは初めてだったので、物珍しい思いでキョロキョロ見回していたら韓国風のラーメンを作って出してくれた。

韓国風ラーメンと言っても韓国の冷麺風の物ではなく、素麺のようなもので、ダシ汁も和風で胃に優しい感じのものであった。

この時既に田さんは酔いつぶれて寝ており、ママも寝るからと広いリビングルームに私のための布団を敷いてくれた。

2つのベッドルームにそれぞれママと田さんが寝て、私がリビング・ルームの布団で・・・ZZZZZ

その日、予定を持っていた私は田さんに見送られてタクシーに。

車の中まで射し込む陽の光が何とも目に沁みる朝であった。

ホテルからの朝帰りではなく、ホテルへの朝帰り。

武勇伝と言えるかどうか・・・


at 11:03|Permalink

武勇伝 1

今回のソウル滞在では以前にガイド役を務めてくれた友人が仕事の都合で予定がつかず、私は気楽に一人でブラブラ過ごしてきたのであるが、機内で隣席に座っていた女性のことを思い出して電話をしてみた。

もともとソウル出身であり、しばらく親戚の家に滞在すると聞いていたので、どこか良い店でも教えてもらおうと思ったのである。

幸い予定も空いているとのことであったので世宗ホテルまで来てもらった。

明洞あたりの焼肉店は珍しくも無いが、やや高級だが品物も良いし綺麗な店で、しかも江南にあるということなので夕食を一緒にと連れてもらうことにした。

明洞などのソウル市内の中心部は漢江(Han River)の北側に位置するのだが、江南地区は字の通り漢江の南に位置する地域である。

ロッテワールドも江南の蚕室にあるし、ホテル・リッツカールトンもある。

ソウル・オリンピックを機に大きく発展した地域であり、漢江に沿ってHyundaiなどの高級マンションが建ち並んでいる地域でもある。

案内された焼肉店は『サムウォン・ガーデン

広い敷地に滝や池を配し、緑の木々に包まれたレストランであった。

部屋が幾つもある大きいレストランであるが、私達は滝を望めるフロアーの分厚い自然石で造られたテーブルに座った。

美味しいお肉などの料理にビールと焼酎で、いやがうえにも話が盛り上がった。

下は上機嫌の私だが、背景はレストランの一角である。
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ところで下の写真の女性、LPGA・2004で優勝したグレース・パークであるが、このレストランのオーナーは彼女の父親だったのである。
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それはそれとして、田(テ)さんの友人が経営しているクラブが近くにあるというので、そこへ飲みに行こうということになった。

レセプションのソファには若いベッピンのお嬢さんたちが7人ばかり座り、バーカウンターの後ろにバーテンダーが2人と棚には高級ウィスキーがズラリ。

フロアーにはタキシード姿の男性3人が立って私達を迎えてくれた。

日本のクラブのようなオープンフロアーではなく、全室4畳半か6畳程度の個室仕様となった高級感溢れる店である。

私達が案内された部屋は6畳ほどの広さであったが、大きいテーブルにゆったりしたソファ、それにカラオケ・セットも完備されていた。

他の部屋も同タイプとのことであり、完全防音。既に他の部屋にも客が来ていたようであるが、全くその気配さえも感じない造りであった。

私と田(テ)さん、それにオーナー(ママ)の3人でさんざん飲み食いし、生伴奏の男や店の女の子を呼んで大いに歌い楽しんだ。

何時間店にいたのか、フロアーマネージャーが閉店を告げに来た時、私はホテルに帰るのが面倒になるほどで、他の2人もへべれけに酔っていた。

オーナー・ママが、二人とも我が家に泊まっていけというので、彼女のお抱え運転手が迎えに来てくれたので、そのまま彼女のマンションへ深夜のドライブ。

豪華な高級マンションに彼女は一人暮らし。

そんな部屋に初めて店を訪れた男を招くのも常識外であるが、私にしても考えられない行動を取ったものだと思う。

武勇伝の続きがあるかどうか・・・・・







at 06:59|Permalink

April 21, 2007

しっかりしてくれ

異様、奇怪、不思議

何と表現して良いのか分からない、訳のワカラン事件が頻発している。

ええかげんにして欲しいと願うのは私だけではあるまい。

個々の殺人事件だけではない。

勿論、大国の侵略と言える戦争による大量殺人もある。

それに、テロリストと呼ばれる連中の無差別殺人もある。

まことに情けない。

安倍首相が慰安婦問題での発言を撤回した。

アメリカ詣でのアクセサリーの1つなのであろう。

強制の事実は無かったと言ってみたり、狭義の意味での連行は無かったとか、黒色からグレーにボカシ、結局白色に変えてしまった。

猫の目じゃあるまい、戦争を知らない世代だから仕方が無いなどとも言えない。

軍政の全体主義のもと、平和を願う至極当然な思想を持つだけで警察に拘引され拷問を受け、そして投獄されるという異常な世の中にあって、人々は語る言葉を失くしていた時代である。

北朝鮮の拉致問題に事寄せて、拉致=連行・強制という言葉をイメージさせ、あたかも強制が無かったと焦点ボカシの強弁をしたのであろうとしか思えない。

政治家は巧弁であるべきとは思うが、歪んだ歴史認識を持ち、事を捻じ曲げるようなことを言ってはならない。

ましてや一国を代表する総理大臣にあっては尚更のことと言えよう。

清廉潔白、誠実という姿勢が政治家に見られないのは残念なことだ。

今日は全国各地で地方選挙が行われる。

伊藤一長氏が射殺された長崎でも市長選が行われる。

弔い選挙だと名乗り出た者、現市政を引き継ぐと言う者もいる。

功罪は別にして伊藤氏は亡くなった。

義理や人情に流される事なく、長崎市民が見識を示すことを期待したい。


at 23:21|Permalink
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