July 02, 2017

西島サンの童画 【1】

博多・追い山笠まで残すところ2週間となった。
毎年中洲流の記念の扇子と手ぬぐいを頂くのだが、その絵柄が西島伊三雄氏(故人)の作品であることを紹介してきた。s-2017-07-02_144131
彼の作品には温かみや優しさを感じるのだと、これまでも何度か書いてきた。
つい最近では西島氏の早い時期の作品を集めた『 画帖 緬甸(ビルマ) 』のことを書いた。 この画集は西島氏が
23歳の折にビルマで終戦を迎え、その後現地の収容所で捕虜生活を送っていた時に描いた絵を内地帰還時に持ち帰ったものだ。
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彼が描いた作品群の中で、この画帖の作品は昭和20年~
21年の制作で私が知る最も早い時期のものだ。
もっとも、この画集が発刊されたのは2003年(平成15)で、何冊か発刊されている画集の中では新しい時期となる。
西島氏がいつ頃から童画を描き始めたのかよく分からないが、s-2017-06-23_163022昭和48年(1973)に発刊された『日本の十二ヶ月』という童画集の後書きに、『この画集を出版するきっかけになったのは10年ばかり描いてきたカレンダーの童画をまとめては』との声がけがあったからだと西島氏が記しているので昭和
38年(1963)頃からだと推測できるのだ。
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永六輔氏はこの画集において、
《大人っていやだなァ》
『誰でも、ものごころついた時、大人っていやだなァと思い、やがて自分がその大人になっていることに気がつく・・・・・
s-2017-06-23_165309ところが西島サンは、子供のまま大きくなっちゃったんじゃないでしょうか。
だから西島サンと逢っていると、僕は自分が無くしてしまった心をみつけることが出来ます。
僕は西島サンとなら飲めない酒が飲めるのです。そして「生きていてよかった」と思うのです。』
と書いている。
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西島氏は、
『私は童画を描くとき小学唱歌を口ずさみます。《略》絵が主体のこの本に歌詞を入れるかどうかと、新めて一曲づつを味うと、どれも懐かしく、とうとう全頁に入れてもらうことになりました。』
と記している。
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西島氏の童画の温かみや優しさにつながるものが私には何となく感じられるのだ。

画集全てを紹介出来ないが、春夏秋冬(もくじ)の次は『お正月』、『ホーホー螢こい』の歌詞、『あんた方どこさ、肥後さ』の歌詞が添えられている。
s-2017-06-23_170410左は永六輔氏らが『西島サンのこと』について書いているページの絵。
画集の絵を見ていると、西島サンになって歌を口ずさみながら絵を描いているような気分になってしまうような・・・・・

《続・他の画集も紹介しよう》



masatukamoto at 16:11|PermalinkComments(0)

お土産無しの予感

今朝午前4時すぎ、日の出まで1時間近くも前のことだったが色とりどりの甍が既にはっきり見えていた。
s-2017-07-02_120438しかし雲が低く広がっていたので太陽が見えたのは午前6時すぎ。しかし気温だけはグングン上がりっぱなしで今日も暑くなりそうだ。
早朝は扇風機で風を送っていたが蒸し暑さが強くなってきたので今はエアコンに働いてもらっている。
家内は少し早めの昼食を摂り、もう少ししたら『お発ちー』ということに。
今日は私が留守番をする日。
家内の帰宅は夕刻になるだろうが、本日のレッスンはやや早めに終えるらしいから多分お土産は無いだろう。
ザンネン
-1



masatukamoto at 12:09|PermalinkComments(0)

July 01, 2017

美味しもの

前後するが家内の音楽仲間のご主人Sさんが作った野菜を届けて頂いたのが25日の日曜日だった。
この日、新鮮なうちにとキュウリとトマトの一部を味わわせて頂いた。
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新鮮で美味しかったことは前頁で書いた。
農業には全く関係ない環境で過ごしてきた家内と私だが、何とか食物を美味しく栄養価の高い状態で食べたいが為に様々な努力や工夫はしてきた。
下は或る日(6/26)の朝食である。
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パンは市販のものをトーストし、ママレード(レモン・ピール)は瀬戸田(広島県)のレモンを仕入れ、皮部分と果実部分を分け、皮部分を細く切り、それと蜂蜜を混ぜたものだ。
レモンは農薬無散布の有機栽培、ハチミツは国産品が高すぎるのでアルゼンチンか東欧か韓国のものを用いているが、美味しさと安全性は何とか確保出来ていると思っている。
中国のものは、うーん、ちょっと安心出来ずに購入していない。
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26日の月曜日、義姉の見舞いを兼ねて家内が長兄宅を訪問したのだが、帰宅が夕刻になる時はオミヤゲをデパ地下で買って帰ってくれることが多く、上のお造りはその時のもの。
手抜きと言えば手抜きだが、私はその手抜きが嬉しいのだ。
この日も好物のマグロの赤身、鯛、紋甲イカのお造り。 私が何とか留守番が出来るようになった今、家内には毎日出かけてくれても良いのだ。ぶっはははは
下はデザートに出る干し柿。
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昨年秋が深まった頃に家内と私で作ったものだが、冷凍保存しておいたものを時々出してくれるのだ。
我ながら味わいには感心しており、まだまだ冷凍庫に眠らせているので嬉しい限りだ。
皮むきや干す作業は大変だったが、長く楽しみ味わえることを思えば素晴らしい作業をしたものだと毎年思うのだ。
下は茶事の菓子、本家菊屋(大和郡山)の御城之口餅であり、これは勿論美味いものであり私の好物である。
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しかし、一口で食べられる程の小さな粒餡の黄な粉餅なのに、1個が約117円(税込)。庶民が食べるものとしては少々高い菓子だと思うのだ。
《原材料や製造にかかる経費は無視してのことなので誤解無きように》
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masatukamoto at 23:51|PermalinkComments(0)
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