February 2006

February 27, 2006

からすみ

台湾へ来て驚いたことはバイクの多さ。
日中でもバイクの数量の多さには目を見はります。
男性でも女性でも、移動にはバイクというのが台湾の姿です。
一人乗り、二人乗りは当たり前。
運転者の前後に子供と後部席に大人。
日本で言うところのママチャリですが、50ccバイクで、この状態。
そう言えば、皆目と言って良いほど、自転車を見かけることがありませんでした。
出勤時と退勤時の道路は完全にと言えるほどにバイクが道路を占拠していました。


からすみ
言わずと知れた珍味です

鯔(ボラ)の卵巣を塩水に浸けてから天日干しにするのですが、大きさと言い、味わい、香り、歯ごたえ、それに見事な色合いと、どれを取っても台湾・高雄産のものは最高級品であることは折り紙付きです。

日本では長崎あたりで作っていましたが『唐墨(からすみ)』と呼ばれるくらいに硬く、黒っぽい色の物であったのですが、最近は、そうでない物も出ていますし、太平洋岸の海産物業者や調理人たち自身が作り始めています。

しかし、その大きさなど、いろんな条件を考え合わせても台湾産の右に出るものはそうそう無いと思います。

現地で200グラム前後、2000~3000台湾元までで手に入るものですが、日本円に換算すれば6000~8000円位になるでしょうか。
随分高くなりましたが、それでも美味しいものですので私は好きです。

ボラの産卵期に合わせて、12月から2月頃に仕込むので、私が高雄を訪れたこの時期頃に丁度新物が出るのです。

家内の体調が心配でしたから台北で土産用にと先に買っておいたのですが、高雄に比べると1~2割高めの価格でした。


ところがーーー、ところがですよ、

この高雄で買い込んだ立派な『からすみ』数本を入れた紙袋を・・・
何と、香港のホテルのチェックインの後、家内がレセプション・フロアーのソファーサイドに置き忘れてしまったのです。

ガ、ガガーーーン。困った

部屋へ入って荷物を片付けていて気付き、慌ててレセプションに電話を入れたのですが、もう全く後の祭り。

高雄空港で仕入れた物も入れていたので、僅か30分ばかりの間に5万円がパー。

お金とかじゃないのですよ。

自分の好きな物、思い入れのある物に対しては金銭的価値に関係なく、大切にしたいって気持ちがあるでしょ。

これはショックでしたねえ。

家内が持ってくれていた荷物とは言え、しかし、やはり私も不注意だったし・・・・、

自分の土産が無くなっただけではなくて、喜んでもらおうって思っていた人たちを喜ばせてあげることができなかったことが今でも辛ーーーーーーーいのです。

『からすみ』仕入れのために、また高雄まで飛ぶなんてことはしません。
美味しいと聞けば、どこへでも訪ね、長蛇の列であっても気長に待つなんてことを私はしないのです。


次は香港へ
ロケットドラゴン航空のジェット機で飛びます。

at 08:24|Permalink

高雄

台湾を観光で訪れる人達の多くは台北に滞在して基隆の町か新北投温泉などを巡る人達が多いように聞きました。
つまり、我々のようなカップルではなく、男性のグループであっても、女性のグループであっても、台北という町は結構楽しく過ごすことのできるアミューズメントが多いということであります。
つまり、大阪や東京に滞在しているのと変わりがないと言えるように思うのですが、それが良いかどうかについては別の機会に・・・。
また多くは東側の花蓮から太魯閣(タロコ)峡谷を訪れています。
その他、阿里山や日月潭といったところを訪れる人も多いと聞きます。
高雄を訪れる人の多くは仕事関係で、次にゴルフ、そして台湾最南部の懇丁(ケンディン)になりますか。
私が高雄を訪れた大きい目的は『からすみ』を購入することと、今ひとつ、ここは『魚』『貝』『甲殻類』が新鮮で安く、いろんな調理法で料理を楽しめる所であるということです。
あと一つ、家内と私の共通する最大の目的があったのですが、これは内緒。

高雄での滞在中、ガイドをしていただいたのは余さん。
私より少し年を召した方でしたが、日本語の堪能な方で、とてもよく案内していただけました。
勿論、ガイドのコースは決まっているのですが、運転手付きハイヤー丸抱えの状態ですから、余さんとの話で好きなところへ好きな時間に好きなだけ行けるという我がままをしていたわけです
連日、あまりに暑く、夏服を持って行かなかったし、着替えも充分に無かったものですから、地元の人達が買い物に行くスーパーマーケットにも付き添ってもらいました。
安い安い。
これは驚きでした。
貨幣価値が違う分以上に安かったものですから、楽しく買い物をすることができました。

今回は適当な写真がありません。

at 07:25|Permalink

February 11, 2006

次は高雄

高雄市の寿山公園よりの市内の眺望。

写真に向かって右手の方にも街は広がり、深い入り江を挟むような地形になっています。

高雄は台北に次ぐ台湾第二の都市で工業中心に開けてきました。
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高雄はポルトガルの植民地の時代がありました。

下の写真はポルトガルの要塞跡です。

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下の写真は蓮池潭にある龍虎塔。
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at 17:36|Permalink

台湾旅行の続き

先ほどの中正記念公園の記念堂から正面入り口の『大中至正門 』方向を見た時の写真です。
国家音楽廳(柿色の屋根)と向かい合うように左手に国家戯芸院の同様の建物があります。
広い公園で、太極拳をしてる人たちもいました。
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台北での3日間、北京料理、広東料理、上海料理、四川料理、それに福建料理と連日、中華料理を食べまくりましたが、家内の体調すこぶる良く、全く驚いてしまいました。

故宮博物館はリニューアル工事の最中ではありましたが、中国・東洋史、とりわけ美術史に興味のある人たちにはお勧めの施設です。
焼き物や絵画に興味を持つ私には素晴らしい展示物に目を奪われる思いがいたしました。

3日間の台北での観光を終えた私達は、台北駅から特急『自強号』に乗って、台湾南部にある都市、高雄に向かいました。

高雄まで特急で4時間半。

亜熱帯気候に位置する台湾を車窓から見学しようと思って台北駅へ行ったものの、漢字表記とは言え、中国語ばかりのために頭の中が少々混乱。
地下にあるプラットホームで列車を待つ間もきちんと乗車できるかどうか不安でいっぱいでした。

それでも何とか乗車。指定の座席にも座れましたが、直ぐに中国語(多分)でおばあさんからの問いかけ(多分)。分からないを身振り手振りで・・・困った

後で分かった(推測)のですが、どうやら自分の座席が合っているかどうかを尋ねていたらしいのです。

座席はゆったりしていて、乗り心地としてはなかなか良いものでした。

しかし、一般観光客が高雄に行く場合、ほとんどは飛行機で行くそうです。

事実、特急列車に私達以外の外国人は1人も見かけませんでした。


JRと同じように小姐が車内販売に来るのですが、台中駅を過ぎてから駅弁も売っていたので買い求めました。
下の写真が、その駅弁です。


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分かるでしょうか。

ワカサギのフライが2匹。豚肉のステーキの醤油?味。ゆで卵、腐り豆腐、厚揚げのようなものの煮物。キャベツの炒め物。季節菰菜のおひたしのようなもの。柔らかい沢庵2切れ。それに白飯。

これで80元。

レートが、台湾元、1元≒3円 ですから、80元×3で240円

今年の8月に新幹線が開通するそうですので、駅弁価格も変わるかもしれません。









at 14:47|Permalink

台湾旅行の続き

なかなか書き込む時間がなくて・・・・・

今日は休日なので、続きを書いて・・・いや、書くと言うよりは写真で。
下の写真は台北市の保安宮
お寺のようでお寺ではない。
神社のようで神社でもない。
台湾における信仰の場の説明は、なかなか難しいのです。
日本における神仏混淆と似ていると言えますか。
儒教、仏教、道教を知らねば、この保安宮の信仰実態を理解することは難しいであろうと思います。
寺院と言えないかもしれませんが、この保安宮は道教に由来する信仰の場であって、保生大帝と、その守護神を祀っている所です。
お寺かどうかの見分け方は、その屋根に『龍』があるかどうかで分かります。
写真の通り、保安宮の屋根には龍がいますから、これはお寺ではないのです
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台湾では道教が一般的ですが、仏教、キリスト教、天理教の信仰者が多数います。

次の写真は台北市の士林というところの夜市のものです。


日本の夜店のようなものですが、日が暮れてから深夜遅くまで店を開いており、衣服、雑貨の類から飲み物、食べ物何でもありの市です。
売られているものの価格は、かなり安いです。
ちょうど、旧正月の前でもありましたので、何処へ行っても迎春の飾りつけがされていて、写真左のお寺?も赤い提灯がいっぱい飾られていました。8f42da0c.jpg

下の写真は中正記念堂
蒋介石総統の逝去を悼んで建設された建造物。
15000?の中正記念公園敷地の一角に、写真の記念堂本堂があり、その他に国家戯劇院国家音楽廰もあります。
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記念堂本堂ホールの蒋介石総統の像と衛兵の交代式。
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銃剣を装填した兵士、儀杖衛兵とは言え、台湾が中国との緊張関係にあることを考えれば、兵役に服する彼ら(衛兵は20歳)を見る私の心も何かスッキリしないものがありました。
台湾の兵役は18歳以上2年とガイドをしてくれた女性が言っていました。
集団における規律ある生活というものが青少年期に与える教育的効果が大きいことを私自身は経験的に理解しているつもりですが、やはり兵役という形では馴染めないものを感じておりました。


続きます。


























at 11:41|Permalink
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