September 2012

September 25, 2012

彼岸明け

秋の彼岸も今日で明ける。

毎月少なくとも月に1回は主治医の診察を受けているのだが、職を退いて以来、毎年この時期に人間ドックで精密検査を受けることにしており、昨日終了した。 

特にどこそこが痛いといった自覚症状は無いのだが病名だけは沢山頂いており、高い費用を支払ってのドック入りは病名の再確認をするためのセレモニーに過ぎない、などと思いつつも隠れて見えなかった病巣が見つかったpict-彼岸花ら「どうしようか・・・」などと内心ビクビクしながら検査室を巡ってきた。

高〇〇とか〇△病、或いは☓☓症と頂いた名前は片方の手指では足りない。 医師の手元のカードには治療中、要治療、再検査、要観察などの言葉が並んでいるが、完治の言葉はひとつも無い。 
まったく、ぶっははははは。

この時期、病名が増えはするが去年と同じ病名がズラリと並ぶ。 写真の彼岸花も鱗茎を増やして翌年秋の彼岸前後の同じ時期に真っ赤な花を咲かせるので私の人間ドックの結果とよく似てる。

子どもの頃には『 ♪ 赤い花なら曼珠沙華~ オランダ屋敷に雨が降~る ♪ 』と口ずさんでいたことを思い出す。 今でもメロディーと出だしの歌詞が口を突いて出てくるほど曼珠沙華の歌に親しんでいたようだが、この曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と彼岸花が同じ花であることを知ったのは随分後のことであった。

ところで彼岸花も秋に咲く花に違いはないが、日本では千数百年もの昔より秋の花として野草を七種挙げている。
20120924萩の花泉さん宅-3
『萩(はぎ)』『薄(すすき)』『葛(くず)』『撫子(なでしこ)』『女郎花(おみなえし)』『藤袴(ふじばかま)』『桔梗(ききょう)』のことで秋の七草と呼んでいる。  

写真はご近所の家の塀を越えて枝垂れ咲く萩の花である。

我が町でも30年くらい前まではよく見かけた草々だが、今では自然に生育しているものは『薄(すすき)』と『葛(くず)』ぐらいのもので、『萩(はぎ)』『撫子(なでしこ)』『桔梗(ききょう)』は人の手によって栽培され、『女郎花(おみなえし)』や『藤袴(ふじばかま)』は見かけなくなってしまった。

今、空き地でよく見られるのはセイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヒメムカシヨモギ、エノコログサ、イノコヅチなどかな? 空き地に見る秋の草々の顔も随分変わってしまった。

お彼岸は混むからと避けてきたお墓参りだが、彼岸が明けたのでボチボチお参りを。




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September 20, 2012

夏も終わりかな?

9 月15 日、朝から雲が多く上天気とは言えないものの気温はグングン上がり残暑厳しい日中となったが、午後 3 時から 4 時頃に一時的だが大粒の雨が降り少しばかり気温の低下があったものの水蒸気の蒸発で蒸し暑さが増した。
15 虹
しかしそのお陰でと言うべきか、久し振りに大きく空に架かる虹を見ることができた。

虹は英語で Rainbow 。 rain+bow、つまり雨+弓で、空気中の水滴で太陽光が屈折・分光されて見える将に雨が造った弓である。 円弧の綺麗な虹の橋の下には未だまだ成長しそうな入道雲(積乱雲)があり、空高いところには秋の雲が見え始めてきた。

敬老の日(9/17)の前日、Y 君が実家の伊予大洲の方から送ってきたからと袋入りの『巨峰』を大きい紙袋に詰めpict-P1050982て持ってきてくれた。

全部を写真に収めることが出来ないので 3 房だけを撮影したが、大きい房でずっしりと重く甘さも上々。 粒が不揃いなので市場に出さないものなのかもしれないが、この日、ブドウを買いに行くつもりだったので以心伝心と言うかタイミングの良さに驚いたり喜んだりの気分であった。

私がブドウ好きであることについては何度か書いてきたが、7 月半ば頃より 9 月中旬までは『New ピオーネ』という品種が私の好みを満足させてくれる。 ただ甘いだけでなく、酸味も苦みもあり、大粒で種無しだから皮ごと私は味わい食べるのである。

春先のイチゴから始まってサクランボの時期を過ぎれば『New ピオーネ』である。 勿論デラウェアやマスカットも20120920Newピオーネ(1)食べるし、8 月中頃からは二十世紀や豊水などのナシも出回るので、つまり果物は何でも食べるのだが、ブドウに関してはデラウェアやマスカットは好んでは食べない。

写真は果物屋から買い入れた『New ピオーネ』だが、今年の岡山産もぼちぼち終わりになるだろう。 最終入荷がいつになるのか果物屋も分からないと言うが、荷が入る限り仕入れてきてくれることになっている。

昨年は彼岸の明けと共に終わったのだったかなあ。

昨日(19日)が彼岸の入りだった。

玄関に置いた大きいプラスチックの容器 4 つにガラス瓶が 2 つ。 まだオス・メス合せてスズ虫が 100 匹以上は20120921鈴虫-3いるだろう。 オスたちは羽を拡げて鳴いている。 2~3 匹ならリーンリーンと秋の風情を感じさせてくれるのだが、沢山の雄たちが一斉に鳴くと、これはもう雑音に近い。 

しかしその雑音も日を追うにつれて静かな、そして何か侘しを感じさせる鳴き声に変わっていくだろう。 毎年のことではあるが音が消え、やがて残っていたメスも動きを止める。 

いろんな色彩や模様で楽しませてくれた朝顔の花も、いよいよ最後のも20120920終わりの時期の朝顔のとなった。 既に葉は落ち、茶色や黄緑色の種だけが残っている。

あと 3~4 日すればツルを外して種を取り、来年の為に容器に保管することになる。

いよいよ秋。 明後日(9/22)は秋分の日で彼岸の中日である。

日中は未だ暑さを感じるが朝夕は随分過ごしやすくなった。

9月 30 日は月齢 14 日。 十五夜となる。 

うーーん、どこの観月会へ行くか。 唐招提寺や薬師寺は良いけど人が多いからなあ・・・ ずぼら者には我が家が一番かも。 


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September 16, 2012

風が吹けば桶屋が儲かる???

『風が吹けば桶屋が儲かる』と言うのは、風が吹いたら砂ぼこりが出て盲人が増え、盲人は三味線を弾くので三味線の皮を張る猫が必要となる。そのため猫の数が減って鼠の数が増える。鼠は桶をかじるので桶屋が儲かるという慣用句である。

この言葉を初めて耳にしたのは小学4年生頃だったと思う。 ひとつひとつの言葉の意味は理解できるし、事柄の連鎖にも「ふんふん」と頷けはしたのだが、どうも無理があると思ったものだった。

やがて中学生になってアリストテレスの三段論法を学び、全く予想だにしない結果が生じる場合やアテにならない期待をする時の例えにも用いられる慣用句であることを理解したのだった。

さて、『節電すれば・・・温泉入浴剤の人気が高まる』。 これはどうだろうか。

今夏も猛暑、酷暑の連続であった。 秋の彼岸を目前にして朝夕少し季節の変わり目を感じ始めたものの、日中は未だまだ残暑が厳しい。

原子力発電所の稼働停止によって節電が奨励・要請された今夏、私も協力せねばとエアコンの使用に至っては昨年と比較して10分の1以下に抑えた。

これはこれで良かったのだが、早朝から夜まで椅子に座っていることが多いため、腿から尻にかけてアセモができ、あまりに痒いものだから掻きむしった結果、患部が化膿して床ずれのような症状になってしまった。 

まったくアセモなんて60何年か前の子どもの頃に経験して以来のこと。 「カユーイのカユーイの飛んで行けー。」などと叫んでも飛んで行くものではない。 アセモ症状初期の頃は『ムヒ』を塗って天花粉をパタパタしておくだけで良かったのだが、症状がひどくなってくると痒みを止めるよりも傷口に塩をすり込まれたように痛む痛む。
pict-温泉入浴剤(1)
これほどまでアセモの症状が進行してしまうと使いたくないステロイド系の皮膚疾患治療薬を用いざるを得ないが、まあそれはそれとして、アセモはシャワーをかかるなり入浴するなりして肌を清潔にするのが最も大切なことである。

そこで私はアセモの症状がひどくなってからだが、朝と夕、時に真昼間から風呂を楽しんでいる。 それも、ただのお湯でなく温泉入浴剤を入れて温泉『気分』に浸っているのである。 勿論ただのお湯であってもアセモの肌には心地よいのだが、温泉らしさを感じさせる成分として炭酸水素ナトリウム(重曹)や硫酸ナトリウム(芒硝)、硫酸カリウムアルミニウム(明礬)などを含む温泉入浴剤を溶かして入浴している。

温泉と言えば硫黄を含んだものが最右翼に位置するし、私が好む温泉の一番も硫黄泉である。 火山の噴気孔周辺には付着・堆積している黄色い昇華硫黄が見られる。 しかし、硫黄は酸度が強いので家庭用の浴槽では風呂釜が破損するので使えない。

しかし、先に挙げた明礬や重曹などを含んだ温泉入浴剤は殺菌効果も期待されるので硫黄の代わりに使っているのだが実に気持ちが良い。

これまで風呂釜を傷めるかもしれないと思い、頂いた物を使わずに貯め込んでいたのだが、使わないのも勿体ないと思い、毎日成分や色・香りの異なるのを使い捨てて行ってるのである。

我が家を新築した時、私の贅沢として書斎と小さい浴槽ながらもジャクージ(Jacuzzi)を付けてもらった。 所謂ジェットバブルのジャグジーである。 これに温泉入浴剤を溶かして浸る。 アセモで荒れた皮膚は気持ちええし、皆さん方が仕事を始めておられる朝の時間帯に申し訳ないと思いつつも、ホンマに気持ち良うて小原庄助氏の気持ちの3分の1だけ分かる分かるって気分である。

小原庄助氏は『朝寝』『朝酒』『朝湯』が大好きだったそうだが、私は『朝湯』だけで十二分である。  



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September 14, 2012

久し振りに家内とミナミへ

息子が『なんばグランド花月』(NGK)、9月12日の切符を取ってくれたので家内と共に観に行ってきた。 

開演は午後3時45分で公演時間は2時間。 

吉本興業創業100周年特別公演の158日目3回目ということで坂田利夫らの挨拶?から始まり、漫才の"矢野・兵動"、"ティーアップ"の演技へと続いた。 彼らは若手ながらエエ漫才をしていた。 

続いて出てきたのが落語家であることを強調してたが持ち時間つぶしに高座に上がったのではないかと思えた"桂小枝"。 自分は落語家だ落語家だと繰り返し主張するくらいなら古典落語のひとつも演じたら良いのに、自らのテレビ番組やコマーシャルの紹介と宣伝で終わるというのは何とも情けない奴である。 

それに比べて10分間の語りを受け持った"村上ショージ"は語りの内容、間合いの取り方、声の大小強弱、いずれも上出来、なかなかの力量持ちである。 

一輪車とジャグリング曲芸のデビッド・ラムゼイの演技があったが、この人は初めて。 

その後、「それは無いやろ」の"大木こだま・ひびき"、"中田カウス・ボタン"の漫才が続いた。 この漫才コンビはどちらも私は好きで、テレビではよく笑わせてもらっているが、"大木こだま・ひびき"はこの日3回目の公演だっpict-P1050978たので疲れていたのだろうか。 ちょっと元気の無さが気になった。  

最後は吉本新喜劇。 

40年ほど前は吉本新喜劇が軽薄に思えて松竹新喜劇の方が好きであった。 しかし、最近は軽く笑えるだけの吉本新喜劇で充分楽しくなる。 ただ吉本新喜劇は登場する人物の姿かたちを笑いの種にしたり、直ぐに叩いたりと、今もあまり好きになれない面が結構あるのは残念なことだと思っている。 しかし、辻本茂雄が演じる茂造ジイサンはなかなか面白く、はまり役と言っても良いかもしれない。

昔っから商売上手と言われてきた吉本興業である。 『なんばグランド花月』(NGK)の地階、1階、2階にテナントを入れ、吉本興業も所属芸人に関する商品を企画・開発・販売している。 上の写真は茂造ラーメンと銘打ったカドヤ食堂との共同企画商品だが沢山の種類の商品が売られていた。

『なんばグランド花月』(NGK)を出たのが6時過ぎだったので夕食を食べに法善寺『喜川』へ。

私はご飯の代わりに麦汁と米汁を飲むので、この日の先付を頂き、お刺身は焼き霜で頂いた。 白グジ、ノドグロ、カマス、カツオ、ハモだったかな。 脂がのった魚はしつこくて敬遠しがちだが、焼いて脂を落としてもらうと香ばしさも出て美味しくなるのだ。 塩か山葵だけで頂くことが多いが、山葵と醤油もウマイ。 『喜川』では特製の梅香味醤油も出すが、これで頂いてもウマイ。

留めは松茸と鱧の清汁椀。 私は充分満足。 家内も懐石膳で十二分に満足し、幸せ、幸せの日であった。

敬老の日を前にして息子の気遣いであったのだろうか。 敬老の対象にされるのはマダマダ早いように思ってはいるのだが・・・


masatukamoto at 21:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

今夏の収穫の一部

収穫などという言葉を使うと如何ほどの農地を耕しているのかと自分でも少々おこがましく思うのだが、プラスチック製のプランターでの栽培である。

しかし、実りは実りで収穫することに違いはない。 7月半ばにゴーヤ、私は子どもの頃にレイシと呼んでいたニガウリ(苦瓜)の実成りについて少し書いた。 以来ゴーヤの実成りが良すぎて食べるのに忙しいほどであった。

ゴーヤはウリ科で雌雄同株。 放っておいてもチョウやアリが受粉活動を行ってくれるが、今年は私が絵筆で受粉活動を世話してやったものだから次々次々と休まることがないほどに実り続けた。 昨年は20数cmの長さのスマートな実がなる品種だったが、今年のはズングリムックリで栽培者の体型によく似てる。 来年はどんな品pict-日本 唐辛子二種(2)種にしようか、来年も栽培できるだろうか・・・

品種を変えてということでは唐辛子も幾つかの品種を植えてみた。

上の写真の唐辛子2種は日本の品種であるが、これらは苗を買ってきたもので昨年実ったものの種ではない。

大きさが分かるようスケール代わりに100円硬貨を置いてみた。
pict-P1050980
右側の2種類が日本の品種。 真ん中はベトナムの唐辛子。 左から二つ目は韓国の品種。 左端はチリの唐辛子である。
pict-ベトナム唐辛子各苗とも1株ずつの栽培だが、収穫は今も続いており、いずれも実成りは良い。

どの唐辛子も料理に使ってみるつもりでいるが、辛さの度合いが分からないので暫く乾燥させてから比べてみようと思っている。

これまでの経験と形状から予想すれば、ベトナム、チリ、韓国の順になるのではと思っている。 韓国の品種と日本のものは多分同じ程度の辛味であろうと思っているが、日本のもので右端の太めのが一番辛味としては緩やかであると推測する。

チリの品種(下の写真)は沖縄の『島唐辛子』に形状・大きさともに似ており、きっと辛さも同じ程度かと思うのだpict-チリ唐辛子が果たしてどうだろうか。

唐辛子のことを英語でチリとかレッドペッパーと言うが、将にチリのチリである。

タイへちょくちょく行っていた頃に辛~い唐辛子料理にハマってしまったが、それまではちょっと辛いカレーライスが私の辛さの限界であったように思う。 とっても辛ーーいハバネロという唐辛子の仲間があるのを知ったのもまだ最近のことだ。 
子どもの頃、漬物に赤い鷹の爪の輪切りが入っていて、それのあまりの辛さに驚き、寒い時に靴の先に唐辛子を入れておくと温かいのだと母親に教えてもらったことが何の疑問もなくすんなりと腹に落ちたことを今でも覚えている。
 
唐辛子の仲間が世界にどれくらいあるのかしらないが、辛くはないピーマンやパプリカも唐辛子の仲間である。

唐辛子を使った料理は世界中の国で作られている。 イタリアのパスタ料理でペペロンチーノというのがあるが、イタリア語で唐辛子のことをペペローネと言うようにペペロンチーノは唐辛子を用いたと言うか、唐辛子風味のパスタということである。

唐辛子料理については韓国も相当なものだが、韓国語で唐辛子はコチュと言う。
pict-韓国唐辛子
米麹と醤油などとともに唐辛子を発酵させたものにコチュジャンがあるが、日本における味噌・醤油と同じような調味料であり、コチュジャン無くして韓国料理は語れないほど韓国では一般的な調味料である。 スーパーでもデパ地下でも食料品売り場で唐辛子の写真が印刷されているか真っ赤なラベルを貼ったプラスチック容器の商品があれば(必ず大量に置いているが)、それはコチュジャンと思って間違いない。 容器のラベルには『고추장』と印刷されているはずだ。

さて、我が家では収穫した唐辛子をどのように使おうかな。 もう随分の収穫量になっているが・・・



masatukamoto at 17:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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