April 2014

April 25, 2014

何となく分かるような

『 女性セブン 』 が、『 歴代 芸能人 有名人 私の 「 好きな男、嫌いな男 」』 は誰かという調査を20歳代から80歳代の女性500人に対して行ったとか。
その『 嫌いな男 』 の順位と名前を見れば何となくフンフンうなづけるような気がした。
上位10人というのは以下の通り。pict-チューリップ-106

第1位:安倍晋三
第2位:みのもんた
第3位:木村拓哉
第4位:橋下徹、江頭2:50
第6位:明石家さんま
第7位:出川哲朗
第8位:島田紳助
第9位:森喜朗、鳩山由紀夫、
            タモリ

pict-チューリップ-105
一般的という条件枠内でのことだが、印象に残る人物というのは好きであれ嫌いであれ概ね灰汁 ( あく ) が強いもので、嫌いだと上位に挙げられた彼らも、逆の好きだとする方でも名前が挙がっているものと思う。
pict-ビオラ紫-1
こうした調べごとがどうのと言うつもりは無いのだが、名前の一覧を見ていると嫌いだと評定した女性たちの人物観や嫌いと判定する要素などについて何となく分かるような気がする。

彼らの人柄やその人を取り巻く環境について実際には知らないことだらけだが、テレビや新聞などを通して見る限り、大金持ちであるとか、傲慢で傲岸不遜・・・・・などなど、『 お山の大将、ぼく一人 』 と言わんばかりの言動を見聞きしたり感じたりすることが多い。

以前にも書いたことがあるが『 慮 』《 おもんぱかる 》姿勢に欠けているような・・・・・
見せかけではなく真実謙虚に周囲に対して行う配慮のことである。


『 脚下照顧 』・・・私自身も自戒・自戒。《 もっともお金には全く縁が無いが 》







masatukamoto at 18:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 24, 2014

実情に合った・・・

今日は朝一番からのリハビリの日だった。
安定して歩くことを柱とするハビリになってきているので、内容的には兎にも角にも歩くことばかり、このように22-1 (20)言っても決して言い過ぎではない。
私としては自主トレーニングでカチンコチンに凝り固まりパンパンに張っている靭帯や筋肉、ぶっははははは、今や筋肉と言えるほどのものではなくなってしまったが、これらをほぐしてくれることの方が嬉しいのだが・・・・・

病気入院する前は肩を揉んでもらうとか体のマッサージを受けることなどコソバユイ感触が強く、むしろ嫌いなことだったのが、リハビリを受け始めて以降、時に眠りに落ちてしまうほどの心地良さを感じるようになってきている。

しかしながら理学療法士が毎日ずっと一緒にいてリハビリを行ってくれるのではない。 以前にも書pict-P1090195-1いたが、私の場合は週に 2 度、1 回に40分のリハビリだからアッと言う間の時間でしかないのだ。
このリハビリも残り 1 ヶ月ほどで終了させられてしまうのだ。

医療にしろ介護にしろ何か事業を行うには一定の枠や線引きといった基準が必要であることは理解できる。
しかし、医療にしろ介護にしろ、それらのサービスを受ける患者 ( ペイシェント、クライエント ) の疾病、症状、回復の度合、環境などは全て個々により異なるもので、その異なるものを十把一絡げするように一律に線引きして判定するのは間違いであり、真に患者のためにならないものと私は思っている。

医学というものは患者の病因を明らかにし、現に明らかな症状に対応するという二面 ( 二点 ) を踏まえて帰納的に、或いは演繹的に効果を求めて行うための行為を研究実践する学問だと定義できると私は考えている。

こうした具体的行為を原因療法と呼んだり対症療法と呼んだりしているが、心理カウンセリングを行うにしても社会福祉実践でも基本的な立場は同じようなものである。
22-1 (10)
こうした考え方を私の現状に当てはめてみれば、はなはだお寒いと言えるのが医療保険、介護保険の現状である。 
政府・厚生労働省はどのような福祉国家を思い描いているのだろうか。
何だかお寒いものを私は感じているのだが・・・・・
pict-P1090199-1
医療も介護福祉も縁遠い話で身近な問題とは認識しにくいものである。
かく言う私自身がそうであった。
その立場に立つようにならないと考えることが出来ず、行動することもないのだ。

原発問題然りである。
苦しい時の神頼み、喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・・・
人間というもの切羽詰まり尻に火がつかない限り何事も他人様のことでしかないのだ。 

まったく困ったものだ。


masatukamoto at 16:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 23, 2014

W i ~ n

『 W i ~ n 』 と言うか 『 B o o n 』 と言うか、蚊の羽音の表現はビミョーである。

蚊というのは夏に出るイヤーな奴の代表格だが、2月16日付けの拙ブログ 『 三寒時に温かし 』 で書いたよう蚊に刺されし痕に、未だ寒い冬場に
「 ぶぅ~ん 」 と弱々しい羽音をさせながら、眠っていた我が耳のそばへやってきたのだった。

この嫌な奴が、ここ 3 日ばかり毎夜現れているのだ。pict-P1090187
しかも一晩に一度ならず二度三度と。
耳元で羽音がするたびに 「 ビシッ 」
「 バシッ 」 と我が手で我が顔を何度叩いたことか。

今夜は我が夏のアイテムを枕元に備えて眠ることにしよう。
出来ることならシューなどしたくないのだが・・・・・
かと言って『 W i ~ n 』 とか
 『 B o o n 』 とか耳元で聞こえると眠っておれるものではないのだ。
しかもイヤーな奴のしたい放題させておくと、後がカユーイかゆーい。
ほんに痒くて我慢できず、結局眠れないということになってしまう。

とにかく、にっくき奴は完全に叩き潰しておかないと。

かゆいの痒いの飛んで行け~って夏の虫刺され薬も用意してはいるが、いかに優れた薬品でもpict-P1090184全く痒みを感じずに済ませるものはない。

このイヤーな奴、『 チカイエカ 』 という名前でアカイエカの亜種なんだと。
この 『 チカイエカ 』 という奴、成虫は冬眠しないで真冬でも縁の下だとか押入れだとかに隠れ住み、気温が上がると夜間に血を吸うというワルサをするらしい。
pict-チカイエカ-2人間から見れば悪さなのだが、奴らにとっては自らの生命維持と子孫を残すための正当な活動ではあるが、これは認めるわけにはいかんのだ。

佛の・・・と呼ばれる私でも、こ奴らに対して非殺生・放生の思いは湧かん。



※ 『 チカイエカ 』の写真、出典は
 www.google.co.jp/search  に拠った。


masatukamoto at 21:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

季節の移ろいを花木に見る

1 週間ぶりの休日―――の・ような水曜日。

休日と言えば日曜か祝祭日。 いつからだったか土曜日も休日となったが、長年の習性からか精神的にも肉体的にも寛げる休日は日曜か祝祭日でしかなかったように思う。
2)が、退院して以来の休日は水曜日と定まった感がする。

しかし先週は免許証の更新のため、休日のようで休日でもなかったような・・・・・

ソメイヨシノが散ってしまい、そして八重の桜も葉桜の時期を迎えるようになった。
先週まではリハビリ施設へ向かう途中、黄色いレンギョウの花が見事に咲き誇っていたし、ズオウも赤紫の花を付けていた。
もう暫くすれば耕される田んぼでは赤紫色のレンゲ ( ゲンゲ、4/19付けで写真 ) の花、畔には黄15)色いタンポポの花が咲いていた。

Y 理学療法士の介助 ( 最近は側に付いて“見守り”というレベルまで機能回復してきた ) でリハビリ室 ( 2 階 ) からエレベーターで 1 階エントランスへ、ここから施設駐車場をぐるっと回り、施設外へ出て勾配のある歩道を上り、車道を横断したり下り勾配の歩道を両手に杖を使用してではあるが元の場所まで戻るという訓練を受けている。

この訓練のコースに 『 リハビリついでに (2)』(April 18) で紹介した千光寺遺跡があるのだが、遺跡ついては別途書くこととする。

この訓練コースの道路に沿って瀟洒な住宅が建っているのだが、それらの住宅の庭にこの時期咲22)いている花木のひとつがハナミズキである。

普通、天に向かって花びらを広げるのだが、花が沢山つくと写真のように向きはマチマチになることもある。

白花のハナミズキもあれば紅色のものも見られる。
本来は赤系色の花をつけていたハナミズキなのだろうけど、写真のような22)白色花もあれば花びらの先だけが赤い爪紅と呼べるような花も見られる。

もともとハナミズキの花色が赤系色だと書いたが根拠は無い。 メンデルの法則で説明できるかどうか私は知らんが、他の生物界で劣性遺伝などによって出現するアルビノ ( albino )=白化現象というのがあるか22)ら同じかな?と思っているだけのこと。

以前の我が家は花木、雑木、実成り木など狭い土地ながら様々な樹木が植わっており、季節季節の楽しみが沢山あった。
今はコンクリートの基礎地盤にしてしまったので家内がプランターなどで栽培する草花ばかりと言って良い。
だから樹木については他家に植えられているもので楽しませてもらっているというのが真実のところである。

長男の誕生日の祝いにハクモクレンを植え、次男の誕生日の祝いには写真のような紫モクレン=モクレンを植15)えた。
寂しいことだが地盤をコンクリートにしたため今はどちらも無い。

関西は生垣にカイヅカイブキを列植している家が多く、今の時期は新芽の緑が見事なのだが、最近は紅カナメを生垣としている家も多く、リハビリ施設へ向かう折にも今の時期新芽が出て生垣が真っ赤に染まっているのを見かける。

私の好みとして言えば血の色を見るようで紅カナメはあまり好きじゃないのだが、まあこ4)れは好みの問題なので・・・・・

いずれにせよ今の時期さまざまな植物が様々に楽しませてくれ、そこに季節の移り変わりを明瞭に見てとれる。

生かせて頂けているって何とも素晴らしいことではないか。


masatukamoto at 14:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 22, 2014

葉桜の時期に・・・

当ブログはその時々の出来事や思いついたことなどを日記のように綴っているので、いつ頃どんな事があったのか読み返すことで記憶を鮮明にさせてくれる。
昨年の今頃は入院中だった私のもとへ、K 夫妻が愛娘 H ちゃんを連れて誕生祝いを兼ねて見舞いに来てくれ葉桜の時期-2た。 その K の嫁 S 子が、今年は誕生日祝いと病気見舞い、それに自分たちの近況をメールにまとめて書いて送ってきてくれた。 
夫婦仲良くやっているらしい。
K 夫妻については特段何かをしてあげたと言う間柄ではないが、遠くにいても私どものことを気遣ってくれる細やかな優しさにはいつも有り難いと思っている。

そうそう、昨年は私の誕生日の祝いに仕事帰りの疲れた体で無糖の温かいコーpict-チューリップ-107ヒー缶を持って Y 君が病室へ寄ってくれたのだった。
風邪気味で微熱があったのにだ。 病院へ、ぶっははははは。

この Y 君が嫁の H と長女 K ・長男 K を連れて我が家を訪れてくれた。
何だかんだと私どもが常に手助けをお願いしている Y 君だが、嫁と子どもたちに会うのは久し振りになる。
誕生祝いだと、ぶっはははは。 『 あまおう 』 を持ってきてくれた。 私の好みをよく知ってくれている。pict-チューリップ-108

 Y 君とは 「 氷見の寒ブリ食べながら飲もうか。」 と金曜の夜に声をかけ、明くる朝には JR特急サンダーバードで京都駅を発って富山へ向かっていたというくらい互いの好みもよく知る間柄なのだ。
ただひとつ、私の大大大好物である玉子焼を食べることが出来ないという Y 君。 何度かの稽古を重ね、茶碗蒸しは食べることが出来るようになったが、ウマイ玉子焼を食えんという・・・・・何ともカワイソーな面まで知っているのだ。

二人からはプレゼントにと上等なスポーツウェアまで頂き、嬉しゅうて嬉しゅうて涙がこぼれ落ちそうになった。 ホンマいつも有難う。
DUNLOP-ロゴ-3
 Y 君とは博多へも何度か一緒に行ったなあ・・・・・

桜の花をめでる時期が過ぎれば葉桜の緑を楽しむ季節へと移る。
桜の葉と言えば桜餅。葉桜の時期-1
直ぐ食べ物に結び付けて思う私は卑しいのかもしれん。 
けど、寒ブリの美味い季節が過ぎれば富山湾ではホタルイカの季節に移る。 季節の移ろいと食べ物というのは古来密接なつながりがあったのだ。
種の改良、栽培方法の改善、保存や輸送方法の進展など様々な変容の過程を経て、今や 『 旬 』 というものがあるようで無いような、旧き時代に育ってきた世代にとっては何とも寂しさを感じる世の中である。
初物を食べると長生きすると言われてきたが、初物と 『 旬 』 というのは表裏の関係のpict-桜餅-2ようなもので実りや収穫の時期と一致すると考えて概ね間違いではない。

特別甘党ではないが、私は桜餅が好きである。

薄っすら色づけられた道明寺粉(もち米使用のものも)で包まれた上品な小豆の漉し餡。 ほのかな香りを残しつつ、塩漬け保存されて僅かに塩っぱい味わいの桜の葉で巻かれた桜餅。

桜餅と言えば博多・中洲の『銀寿司』の大女将のことを思い出す。
私が好きなので度々作ってくれた。
寿司屋の大女将なのか菓子屋の大女将なのか分からないくらいに美味しい桜餅で、それも一回り大きい桜餅で福岡の地元テレビ局でも有名なものだった。

昨年末に先代・大将が逝去されたと聞いた。
大女将の心中如何ばかりかと・・・・・
早く回復して博多へも向かいたいと思う。

さて、リハビリに行く時刻になった。



masatukamoto at 12:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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