December 2015

December 31, 2015

大晦日に

あらたまの
 年たちかへる あしたより
  待たるるものは 鶯のこゑ
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素性の歌であるが、新しき年、春に期待するものは鶯の声だと。
私は何を望むか・・・・・
言うまでも無いか。


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嬉しい

12月30日夕刻。
私の体調を気遣ってN氏夫妻が来てくれた。
N氏は我が家の4男待遇だがN氏の東京への出向で暫く会うことが無かった。
嫁のMさんと長男T(年少)を連れてだったが、長女Tと次女Yは留守番だったとかで会えなかった。
スイミングスクールに塾のほかアレやコレやで忙しかったらしい。
長女Tは、いつのまにか来春中学生になるのだ。
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まあ兎に角嬉しかった。
s-2015-12-30_132809久し振りに元気な顔を見れたことも嬉しいが、私の体調(ちょっと弱気を吐いた)を気遣って来てくれたことがより嬉しい。 心よりの感謝を伝えたい。

感謝ということでは孫のひとり、Hの描いた絵による励ましも嬉しいことだった。
私が手術を受けるについて
「がんばってや」
との言葉を添え、おじいちゃんの顔を花と共に描いてくれた。

勿論やがな。
頑張るでえ。ありがとう。


※ 柚子は近くに住む友人F氏が摘んで持ってきてくれたもの。


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謝 意

師走も今日は大晦日。
頂いた年賀欠礼葉書が分厚くなっている。s-2015-12-27_065859
誰それのご両親、或いはご主人や奥方であったりと、ご逝去された方とは一度もお会いしたことが無い場合が多い。
有限の世であることは充分に理解しつつも別れは悲しいものであり、その思いは共感出来る。

いろいろとお世話になった先輩H氏の奥方からのお葉書もあった。
先月のことだったとか。
急報を頂いていたとしても今の私には馳せ参じることは出来なかった。

H氏が法務教官として某少年院に赴任された折には矯正教育のフィールドワーク実施で協力頂いたことがあった。
s-2015-12-27_065254退官後は出雲で自坊の住職を務めつつ教誨師や保護司などの職務もこなしておられた。
私が出雲を訪れると羽根屋そば店で割子そばをご馳走して下さった。
京都での学会や同窓会でも何度かお会いした。
足が不自由であったが、障害を障害と感じさせない行動力を示し、私より遥かに活動的な方であった。

「出合うた喜びこそ、生きた喜びである」
この法語通り、人生の尊い沢山の方々との出逢い・ご縁を心より嬉しく思うとご内儀に語り逝かれたとか。
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うーーん、先輩らしいと思うことしきり。

邂逅、縁(えにし)、目に見えない糸で結ばれた『つながり』。
私も大事に思うことだし喜ぶべきことと思いつつも、私の場合は未だ未だ達観するまでには到っていない。

しかし、先輩H氏の思いには私も立ちたいと素直に思ってはいる。
まだまだ道半ばの状況ではあるが、感謝の思いは積み重ね我がものとしていきたい。

※ 水仙の花は近くに住むF氏夫人に頂いたもの。


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December 30, 2015

思い出せない

全く忘れていたものがあった。s-2015-12-23_111316
2013年の秋、退院して少し体調が落ち着いたので飲んでみようかとHenry Fessyの Beaujolais
 2013年を仕入れたようなのだが・・・。 
《このワインの産地はリヨン(フランス)北方の地で、ジュネーブ(スイス)の西方に位置している》
ところがワインを購入したこと自体をすっかり忘れ、未だに思い出せないでいる。
忘れていたのは当然で、当時私は極力飲酒を我慢していた時期であったことが第一のわけ。第二のs-2015122118140000わけは我が酒蔵が地下にあるため私が降りて行けず、どんな酒がどれだけあるのか分かっていなかったことによる。

先日、こんなのがあったよと家内が持って来てくれたのが写真のもの。
2013年のものなので私が退院して以後のものだから私が購入したのに間違いない筈なのだが買った記憶が無いのだ。s-2015-12-27_073405
赤ワインは好んで買うことは無いしフランス産は殆ど買ったことが無いので記憶を辿っても思い出せなかったのだ。

もう1本がオーストラリアのロンズデイル・リッジの白ワイン。
これも2013年のものだったので多分セット販売していたようなものを買ったのだろう。
ワインは主に家内が1本を何日もかけて飲んでいるが、栓を空けるのは私の仕事で開栓時に少しだけ私も飲むことにしていs-2015-12-27_073651る。
どちらも軽くサッパリした味わいであったけれど、私の好みではなかった。
料理用ワインとして買ったものだったのかもしれない。
ともかく買ったこと自体未だに思い出せないでいるのだ。

まあ思い出せないでいる程度のワインであると言えるかも。
 
僅か2年前に買ったことを思い出せないでいるが、決して認知症ではないので念の為書き添えておくことに。
ぶっはははは

ちなみに家内や私が好むワインの価格は高いものではない。
s-2016-01-01_073516がぶ飲みするわけでは無いから、1本の栓を抜いても数日は冷蔵庫内で寝ている。だから量的価格的に日本酒と比べ、我が家の場合は余り大きい差は無いと言える。《我が家では無く私の場合とすべきかも?》
好んで飲むのはドイツの白ワインで等級としてはQBAかKabinettまで。
つまり甘過ぎないもので若干の酸味が感じられる、それでいて刺々しい辛さの無い出来るだけ安価なものを選んでいる。


masatukamoto at 16:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

December 27, 2015

買ってきてくれる物は?

昨日の家内は私の介助のために病院へ同行、今日は年内最後のレッスン&音合わせがあるからと朝から出かけて行った。s-2015-12-22_115228
多分午後5時過ぎには帰宅するだろう。
そのため私の昼ご飯はお盆に用意して出かけて行った。
小っちゃなおにぎりをひとつ。即席の味噌汁。佃煮イワシ2匹。デザートに柿(1/2個)。
テーブル上に置かれた湯沸しポットからお椀にお湯を注げば味噌汁の完成である。

緑茶、ほうじ茶、コーヒーと、お湯があるから便利なものだ。
s-2015-12-22_114453ところが、3時のおやつを忘れてしまったようで本日の私のおやつは無し。
何も無くてもアメ玉の2~3個は常に置いてくれているのだが今日はそれも忘れたようで無い。
年内最後ということで何かしら慌ただしい気分でいるのかもしれない。

こんな状況だが先日も書いたように家内がお出かけすることは喜ばしいことなのだ。
私の予定も昨日の医師との話し合いで決まり、家内が出かけたこともあって今日は何だかコンサート日よりであった。s-2015-12-23_130111
何故って説明は出来ないが選んだのはサンサーンス。
ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲などなど。

ところで家内がお出かけすると私の夕飯のおかずとして『刺身』だとか、おやつの『菓子』などを買ってきてくれるので、これは私の楽しみのひとつになっている。
自分で出歩くことが出来るなら楽しみにはならないけど、それが出来ない今は家内の土産がとても待ち遠しいものになっているのだ。
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先日Sさんとお昼ご飯を一緒にと出掛けた折には上の可愛い生菓子をおやつにと持って帰ってくれた。
千壽庵吉宗の店舗にはお茶を飲める場もあるそうで、Sさんとお喋りを楽しんできたようだ。
それにしても和菓子屋までがクリスマスとは・・・・・
クリスマスは今や国民的年中行事のひとつに数えられているというようなことを最近も書いたように思うが、ホントしっかり根付いている『証(あかし)』のようなものだ。
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まあそれはそれとしてお茶のお菓子として美味しいものであった。
ちなみに我が家の玄関の飾りもクリスマス・バージョン一色で、ツリー有り、リース有り、サンタクロースの飾り人形が幾つも。s-2015-12-22_115913
写真のドラえもんもクリスマス仕様になっている。
但し、このドラえもんは私がゲームセンター(多分、広島の)で掴み落としたもので特段キリストの生誕を祝う意味が込められているわけではない。


masatukamoto at 18:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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