June 2016
June 28, 2016
どや!
しかし時々だが美味しいお菓子がある時は三時のお茶も器も変えて楽しむことにしている。
お茶と書いたが日本茶だけでなくコーヒーや紅茶などいろいろ全てのこと。
父の日の前日、息子がプリンとチーズケーキを持って来てくれた。
モロゾフのプリンもチーズケーキも結構美味しくて私は好きだが、食後のデザートとして両方一度に頂くには量的にもカロリー的にも流石にチョットチョットということでチーズケーキは翌日頂くことになった。
上の写真のようにケーキ6分の1カットに加え、父の日だからと飾りのチョコレートまで頂いた。
チーズケーキにチョコレートとなれば日本茶ではどうかと、家内にエスプレッソを注文。
もっともエスプレッソ(espresso)と言っても我が家ではネスプレッソ(Nespresso)ということになるのだが、これがなかなかウマイのだ。
こうした場合、器を変えて楽しむようにしている。
写真のカップは有田の源右衛門窯のものだが、その他フィンランド・アラビアなど好みの容器を使うことにしている。
米国の俳優ジョージ・クルーニーがネスプレッソのコマーシャルに出演しているが、その中でネスプレッソ、
『 What else ? 』
というセリフがある。
モロゾフのチーズケーキにネスプレッソを源右衛門のカップで。
『他に何か?』
ぶっはははは。
これを書いてたらCDジャケットのスヴェトラーノフの表情を思い出した。
「どや!」
スヴェトラーノフが指揮中の表情だが『ドヤ顔』に見えるのだ。
グラズノフ生誕150年記念のCDで演奏はソビエト国立交響楽団。
当時は
USSR State Symphony Orchestraだったが、ソ連邦解体後はロシア国立交響楽団となっている。
June 27, 2016
梅雨の中休み
27日(月曜)の今朝も下の写真の通り雲で散光してハッキリした日の出は見れなかった。
夏至(6月21日)の写真を撮ろうと思っていたのだが、11日から27日の間は残念ながら全くダメで、かろうじて日の出の場所と時刻を推定出来るのが上の写真(携帯電話で撮影)のみ。
表示時刻は日本標準時(JST)。 精密さが要求される作業ならGMTであれUTCであれ正確にやれば良いが凡そのことなのでご寛容に。
凡そと言えば黄色いレモンの出荷時期も終わりになる頃だろうか。レモンの収穫時期は秋から冬だが、集荷されたレモンは冷温貯蔵し、今頃の時期まで流通調整をしつつ市場へ出していると聞いたことがある。
私の朝食用レモン皮マーマレードの残量が少なくなったので仕入れたいのだが、もう時期的に難しいかも。
一度に沢山のレモンを買い、皮は細く切って冷凍保存、実の果汁は搾って瓶に入れ冷蔵保存している。
写真(右上)は冷凍保存しておいたレモンの皮。 レモン皮マーマレードを作るための1回分のピールの量。
蜂蜜を入れて加熱すると上の写真のように量は半分程度になるが、色合い噛み応え香り甘味を抑えた味わい等々ほんに美味いものに仕上がるのだ。
が、レモンの皮を切り取り細く刻み、果実を半分にして果汁を搾る。沢山のレモンを相手にこれら一連の作業を家内とするのだがコレが大層疲れるのだ。
しかし美味いエサに釣られるのは生き物全ての本能みたいなもので私に我慢出来る訳がない。
もっとも家内は作るだけで食べないのだが・・・・・
上は先日家内が燻してくれたウィンナソーセージ、カラフトシシャモ、ウズラ卵、ささみ(鶏肉)だが、家内が食べるのはウズラ卵のみ。それも1個だけ。
下は私の昼食によく作ってくれる『焼きそばモドキ』。
キャベツもしくはレタスにシメジなどのキノコを塩コショウで炒め、私が漬けた紅生姜も入れているから見かけ上は焼きそばである。
しかし『焼きそばモドキ』と書いたように麺状の物はソバではなく糸コンニャクだからなのだ。
しかも炒めると言ってもオイルを使わずに空炒めなのだ。
勿論私のための料理であって家内は食べない。
そんな中、果物については私も家内も同じものを美味しく頂いている。
イチゴの時期が過ぎてアメリカンチェリーを口にすることが多かったが、今月に入ってからは国産のサクランボを口にすることが多く嬉しい毎日になっている。
June 24, 2016
大雨は要らん
昨23日(木曜)の明け方まで降り続いた雨は凄かった。とりわけ午前2時頃から3時過ぎまでの降り様は怖ろしいもので、ザアザア屋外を叩きつける大きい雨音は部屋の中まで伝わって来ていた。
梅雨時ゆえ雨降りの日が続くのはやむを得ないが豪雨は要らんと言うのが我が本音である。
そんな梅雨時、今年の夏至(6月21日)の日の出を記録しておこうと思っていたのだが、6月11日の日の出を撮影して以降その時間帯は雨天か曇天のため今朝(24日)も含め出来ていない。
こんな時節を代表するものにアジサイの花がある。、我が家の紫陽花は丁度ひと月前の23日には咲いており、その後順々に花を咲かせ、ぼちぼち花の時期を終わろうとしている。
父の日(19日)、ご近所のFさんが庭に咲いてたからと紫陽花とホタルブクロの花を持って来てくれた。
元気よく山歩きをしていた頃にはよく見かけたホタルブクロであり、ほんに久し振りのことであった。
山野草を庭で栽培することは勿論可能だが、登山愛好家でナチュラリスト・Fさんゆえのことかと。
この花の名前、ホタル(蛍)+ブクロ(袋)。この名の通り蛍が入り込むのに十分な袋状の花である。白色の花も見たことがあるが、実際に蛍が花の中に入っているのは見たことがない。
が、暗闇の中、花の中に入り込んだ蛍が光を発している様子を想像すると何ともロマンを感じるものだ。
上はFさんの庭に咲いていた紫陽花。 やはり地植えの紫陽花だからだろう、スケールは無いが径20数cmもある大玉である。
アジサイたち植物は今の時期の雨を喜んでいるのだろう。
今日は午前の一時期晴れ間が広がったものの、その他はずうっと曇りで雨。
夕刻以降明日にかけて大雨に注意が必要だと気象予報士がテレビで語っていた。
家内は今夜友人たちと夕食会の予定だ。
だからもう暫くすれば私の食事を用意して出かけるのだが、小雨程度であればと願う。
大雨は要らんのだ。
というわけで、今夜の私の『ターフェル・ムジーク』演奏はショパンをアシュケナージに頼み、今ひとつは暫くぶりにW・F・バッハを聴いてみようかと思っている。
大バッハ(J・S・Bach)の長男でドレスデンのバッハと呼ばれている人物だ。
June 20, 2016
父の日前後
ドラえもんの声は大山のぶ代女史。 以前に紹介している(Sept 3, 2014)ので ドラの写真のみ。
今年は6月19日が第3日曜にあたるので、この日が日本における『父の日』になる。
『父の日』の前日18日(土曜)、
私の昼食を用意して朝から出かけた家内が夕刻6時過ぎに帰ってきた。
どうやら演奏会を上首尾で終えることが出来たらしいことが家内の様子から窺えた。
その家内、いつも通りデパ地下で夕食の買い物をしてきてくれたようだが、いつもの何倍も大きい包みを提げていた。
息子たちが来ると連絡があったから、直ぐ食卓に並べられるものを買ってきたのだと。
楽器を入れたラゲッジを片手でコロコロ転がしながら、空いた手で大きい包みを提げて歩くのだから大変だったろう。朝出かける時点でも体調が優れないと言っていたぐらいなのだから。
きっと息子たちが久し振りに帰ってくるのと、演奏会を終えたという嬉しさや安堵感が体調回復の良薬になったのだろう。
夕食の場も久々に賑やかになり、こんな久々の時は少々の過食過飲も家内は大目に見てくれるので私の幸せ感も増幅するのだ。
お酒はいつも通りウッスイ薄い1対10程度の焼酎の湯割りに日本酒『蔵人の詩』。もっとも息子たちにはビールにワインと、日本酒は『大和思ひ』を奮発。
『父の日』の昨・日曜日、Y君が来てくれた。
『母の日』には熱を出して寝込んでいたので来れなかったからと私と家内に塗り物のお箸をプレゼントしてくれた。
以前より何かと世話になっているY君であり、この度も忘れず気にかけて頂き有難い限りである。
家内は「勿体なくて普段使えないからお祝い事の時に」と恐縮していた。
この『父の日』の夕、家内と美濃吉の膳を取って楽しんだ。
美濃吉は京都・岡崎(粟田口)に立派な料亭『竹茂楼』を構えている。 しかし京都まで行かなくても季節季節の惣菜をデパートでも販売しているので好みの物だけを買って我が家で味わってきた。
どんな料理でも少しだけ作るというのは煩わしいもので、お店で求めるのが最も手っ取り早いのである。
私が元気に歩けていた頃は難波の高島屋地階の美濃吉で惣菜を買っていた。 それら惣菜はデパート内で調理しているが本店と同じように作っているのだと知り合いの調理担当者が語っていたことがあった。
上の料理は『父の日ご膳』(二人分)として美濃吉が予約販売していたもので、家内の手を助けるつもりで注文しておいたのだ。
夕食時にワインをグラス半分程度なら飲める家内だが、この時は「やっぱり日本酒が合いそう」と『大和思ひ』のお付き合いをほんのほんの少しだけしてくれた。
燗酒は全くダメな家内だが冷酒なら猪口に1~2杯。
そんな家内が、「このお酒は美味しいね。」と感想を述べたのが唯一『大和思ひ』。
June 17, 2016
三時のお茶
明日の演奏会のため何やかやと家内は忙しくしている。
衣装を合わせたり食料品を買いに行ったり美容院へ行ったり、勿論演奏練習もし、沢山育てている植木鉢の花がら摘みに朝夕の水やりなどの作業もしている。
洗濯、掃除、食事作りに片付け、私の入浴の世話取りなどなど、家内はまったくスーパーウーマンと言える。
昨日から少し体調が悪いようだが、それでも三時の私のお茶の用意もしてくれた。
家内が私のカロリー摂取を管理しているので用意してくれる茶菓子は質・量とも限定的で、私の思いとしては不満なのだが仕方がない。
お茶の時は写真の通り一回(日)あたり御城之口餅は2個だ。
これは例えての話だが、一箱6個セットの売りなので家内が買ってきてくれるのは3回分、つまり3日間で終わりになるのだ。(日持ちがしないし家内も食べるので実際は2日間でオワリ)
だから3日目か4日目には家内が何かを買いに出向いてくれるのだが、いつもいつも御城之口餅というわけではない。
みみっちいことを言うようだが、この茶菓子は6個で700円だから1個当たり117円、それが一回に2個だから234円になる。
1ヶ月あたりの年金額を考え合わせると茶菓子代として1日あたり234円はやはり大きい。どこかの知事や政治屋なら税金をテキトウに使って誤魔化し正当化するのだろうが・・・・・
つまり、毎日毎日美味しい茶菓子を頂きながら三時のお茶を楽しんでいるわけではないのだ。
ただ、時々『アッタリー』という時があって、嬉しく有難い思いで三時のお茶を頂くことがある。
何だか菊屋の宣伝ばかりするようだが、そうではなくて、たまたま戴いたお菓子が菊屋の菊之壽であったというだけのこと。
ただこの菊之壽、日持ちはするし数もあったので、ここ連日楽しませてもらうことが出来た。 それに、この菓子のアンが何ともウマイのだ。
家内の友人Sさんにお礼を言わねばならない。
そうそう、頂いたということでは紹介していなかったが寿司屋の大将 I 氏が明石へタコ釣りに行ってきたからと茹でタコの足を持ってきてくれた。
旬、旬。美味いなどと書く必要も無いのだが、敢えてウマイと。
いつもいつも力づけてもらっていることにアリガトウ。
感謝、感謝デアル。