August 2016

August 21, 2016

弔 意

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August 20, 2016

お盆・・・【2】

我が家のお盆が穏やかに過ぎたと書いたが、私は出歩けないし訪ねて来る人もいなかった、それに14日(日曜)は家内が楽器のレッスンに出かけたということもあって私が『一人コンサート』を楽しむ時間が多かったというのが理由である。
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以前にも書いたが、家内が昼食後や夕刻に出かける際は私の夕食の膳を用意してくれるし、午前中に出かける時は私の昼食とおやつを用意し、帰宅時には夕食の惣菜をデパ地下で買って持ち帰ってくれるのだ。
通常、私が好むお造りを買ってきてくれることが多く、私もそれを楽しみに留守番しているのだ。
お造りと言っても私が子どもの頃には食べることの出来なかったものが現代では保存方法の開発や流通の改善などによって家庭で極々普通に食べることが出来るようになったものが沢山ある。
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上は楽しみにしていたお造り。マグロの中トロだが切り落としの安いものだ。しかし安いとか高いとかは私には関係無い。最重要なことは美味しいか、そうでないかだ。マズイのは問題外だが。写真の通りこの中トロは美味いものだった。
私は天身、つまり背の赤身が好きなのだが写真の中トロ程度までは食べる。だが大トロと呼ばれる部分はチョッs-2016-08-15_085728トチョットといったところだ。
それはともかく漁師町や海に近い所で育った人は新鮮な魚介類を食べるのに苦労はしなかっただろう。
反対に海から遠く離れた内陸部に育った人たちは生の魚ではない塩漬けや味噌・麹漬け、干物や蒸したり焼いたりした魚を買い入れることがフツウだったのだ。
このテーマについてはまた別の機会に書くとして、14日に家内が用意してくれた昼食はインスタントの『しじみスープ』にキュウリ・キャベツ・なめ茸の炒め物を載せた『焼きそばモドキ』。紅生姜は私が漬けておいたもの。
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上の料理を『焼きそばモドキ』と書いたように麺類のソバを炒めたものではなく、ソバの代用に糸コンニャクを用いているからなのだ。
野菜もコンニャクも嫌いじゃないから不足は無い。
炒め物と言っても油は殆ど使わず味付けも塩&コショウだが超薄味なのでやや頼りない料理だ。 しかし栄養素やカロリーなど日々の摂取量を考えてくれた結果なのだから◯◯こそすれ不足不満など無い。
◯◯に入るのは漢字だがテキトーに想像してもらうことに。
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昼食のデザートは頂き物の岡山のピオーネ。
以前なら一房を抱え込んで食べていたが、いかに好物とは言えこれはあまりと私自身も納得。病を得て以来は家内が出してくれる量だけを食べることにしている。s-2016-08-15_073447

ピオーネは毎年Y君の名前で送って頂くのだが、御父上のご実家が県央なので多分・・・・・
これ以上は詮索することも無いだろう。
ピオーネは大好物だし、私には田舎というものが無いから地方から物が届くということだけで只々有難く嬉しいことなのだ。

ともかく食事時に私がすることは食器をラップしたフィルムをめくることと、スープに湯を注ぐことだけと、有難いことばかりである。

三時のおやつは柿の種。
s-2016-08-15_085942近頃はいろんな味のものが売られているらしいが、写真の唐辛子味、ワサビ味、カレー味の三種は買ったことがある。
しかし私も家内も唐辛子味とワサビ味が好みなので、これら以外は買っていない。
もっとも何袋も沢山買ってくれているわけでも毎日おやつに出してくれているわけでもない。
私は毎日でも良いのだが、おやつのお菓子もカロリー計算の対象になっているようで残念だが従うほかない。
お盆14日。
まあカシコクお留守番が出来た日だった。




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August 19, 2016

お 盆・・・

お盆にはご先祖様の御霊が帰ってこられるのだと子どもの頃に教えてもらった。
それで13日には供物を捧げ迎え火を焚いてお迎えし、16日には戻って行かれるので送り火を焚いてお見送りするのだと。
こうしたお盆(8月13日~16日)が仏教行事であるとの認識は現代日本において多くの人たちに共通することだと思う。
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《 お盆=仏教行事 》
宗教に対し厳格に対峙するなら、お盆は仏教徒が行う《べき》ことであり、他の宗教を信仰する者たちにとっては関係の無いことである。
が、キリスト教などを信仰する外国人からは日本人の宗教が曖昧であると批判されたり、時に揶揄されることもあるぐらい日本人の宗教(信仰)に厳格性を認めることは難しいが、お盆(行事)についても当てはまると私は思っている。
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だからどうだと宗教をテーマに話を広げるつもりはない。 信仰の対象だけでも唯一絶対神、八百万の神々、如来、観音、菩薩、山・川・海に古木から道端の石コロに至るまで底知れぬほどあるし、信仰の目的となれば個々s-2016080906120000人の人生観と密接に関わるから宗教に関わっての話は際限無く広がってしまうからだ。
ただ欧米人が自分たちが信仰する宗教と《単純に》比較して違いを指摘するだけなら別にどうと言うことも無いのだが、批判・揶揄までするのには『ムカッ』とすることは書いておきたい。s-2016080906210000
つまり求道者としての私から見れば彼らの態度は信仰者のものではないと言いたいのだ。

もっとも随分以前のことだが、日本人の神頼みについて疑問を呈された時、思わず『同意』と声を上げたこともあった。
祈り・願い・頼み・これらの言葉が同義に、これは良しとするが、神頼みの内容が金銭欲や物欲といった単に自己満足のためだけの場合、これを信仰と言えるのか・・・・・と。s-2016080906180000

神の啓示を受けた人は別にして、自ら課した命題の解を会得成就出来たのは釈迦や聖人と呼ばれている人たちだけ(だろう)。

こんなことをぼんやり思い浮かべつつコンサートを楽しんだ穏やかなお盆であった。
毎朝期待して見る日の出だが、お盆の期間も下の写真の通りボヤーとしたものであった。
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August 13, 2016

巻雲から

一昨日は今年から祝日として施行された『山の日』だった。
海であれ山であれ公けに休める休日が増えることは悪いことではない。
それはともかくとして、この日早朝の青空に巻雲を見たことを書いた。
その巻雲から連鎖的に想起したのがテレビのコマーシャル映像だった。
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テレビを長時間見ることのない私だが、民放では随分いろんなコマーシャルが流されており、知らず知らずのうちに刻印付け(imprinting)られていることに気付く。
何度も何度もテレビで流される音声と映像は視聴者が意識するしないに関係なく情報として刷り込まれていくのs-2016-08-10_132212だ。 
テレビコマーシャルの狙いはココにあり、結構効果は上がっているものと思う。
もっとも視聴者はCMに対し好き嫌い等の評価を自由に行うことが出来るのでCM制作を手掛ける者の苦労はいかばかりかと同情もする。
上に挙げた雲湧き起こる
iPhoneのCMは、カバやペンギンを主題にした他のものも含め、私が好むCM映像のひとつだ。s-2016-08-10_131835
上空を飛ぶ飛行機の窓から外を眺めているとよく見ることの出来る景色である。
地上で温められた空気が立ち昇り、上空で冷やされた水蒸気がモクモクムクムクと雲に姿を変えていくのだ。
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上はEat Well, Live Well.の味の素KKのテレビコマーシャルの一部だ。
国連開発計画におけるガーナ(アフリカ)での母子の栄養改善に関わる映像だが企業の社会還元の姿勢を表すものとして私は評価している。
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これらの映像を見れば、「ああ、あれだ。」「味の素だ。」と思いを繋げる人も多いと思う。
私はこのCMが好きなのだ。
とりわけ下のコ奴が大好き。
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笑顔がいいし、なんだかチョットお茶目でお調子者に見えるコイツが大好き。
コイツと書いたのは、私は男の子だと思っているのだが家内は女の子だと言うので男女偏らないようコイツと表現したのだ。
が、ホンマはどっちやねん。
と、このように好めるCMフィルムもあるにはある。
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勿論嫌いで嫌いで、どうしようも無いものもある。
『グラブル』とか言って、無理やり新語を造り浸透定着させようとするCMであったり、電力会社の宣伝マンになり下がった某俳優が出るCMなど嫌いなもののトップクラスに入る。s-2016-08-10_130624
金儲けや自らの顔や名前を売るためには思想信条何も無いような輩は反吐が出るほど好かんスカン。
権力や資本迎合的芸(能)人というのは、昔は幇間、太鼓持ちと言ったものだ。
TVCMにおいて企業の先鋒的役割を果たすということは、その企業理念の全てを理解納得したした上での行動と考えて間違いなかろう。しかもコ奴は国立K大出身だということだから節操無きボンボンではないはずだ。
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そんなツマラン奴のことは置いて、私が好きなCMフィルムのひとつが上の明治安田生命の一コマである。
説明するまでも無かろう。
まだ幼い姉妹が虫取りに興じている一コマだが、妹(多分)の笑顔、それと後ろにいる姉らしい女の子の表情に所作、とりわけ彼女の目が沢山たくさんのことを語ってくれる素晴らしい映像だ。



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日の出がイマイチ

このところ日の出の時刻は5時20分台から30分台に移ってきている。
既に何度か書いてきたが日の出の瞬間は薄雲が広がり太陽の輪郭がハッキリ見えない日々が続いている。 
大気中の水蒸気は冷やされると白い雲として姿を現すが、単に水蒸気が多い場合も太陽光は散乱して輪郭がぼやけて見える。
日の出-3
8月10日の空は快晴状態だったが、太陽が顔を出しかけた頃の東の空は薄っすらと雲が広がっており、写真でも分かるくらいに陽光が散乱していた。
下は明くる11日の日の出前の天空の様子。
日の出前の空-3
巻雲が見られたが空は綺麗な青空が広がっていた。
巻雲の広がり具合から何時間か前に飛んでいた飛行機が作ったものだろうと推測したが本当ところは分からない。
毎朝綺麗な日の出を見たいと期待しているのだが、この日も写真の通り日の出前の東の空は水蒸気が多いのかオレンジ色が広がった状態だった。
この後、太陽が顔を出した時の様子が下の写真。
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今朝の日の出はいかがかと一応期待はしているのだが・・・
日の出-2
そんなわけで毎朝写真も一応撮ってはいるのだが、今朝(下)も満足のいく日の出でなくて残念。
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上に掲げた写真のいずれも大空は晴れ渡っている。
しかし日の出時の太陽はぼやけて見える。
それでいて連日、日の出以降はカンカン照りという日々が続いているのだから、むむむ。
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斯様に日中は強烈な暑さゆえ、家内がする花の世話も朝が早い。
4時半には私の身の回りの世話をし、5時前には庭のお花たちの世話にかかっている毎日だ。


masatukamoto at 16:36|PermalinkComments(0)
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