September 2016

September 28, 2016

昨日の『おみやげ』

家内が約束していた昨日の相手は実姉で、先方にご不幸ごとがあった時に会って以来だから顔を合わせるのは丁度ひと月ぶりのこととなる。
その前は7月に長兄の米寿祝いの集いを催したから、このところは 1ヶ月に一度会っていることになる。
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もっとも弔問時は何やかやと話す時間は無いし、また余計なことを話す場でも無いから昨日は2ヶ月ぶりに四方山話に花を咲かせたのだろう。s-2016-09-12_125100
家族の話から兄たちや親戚のことに至るまで、不平不満に心配事など悲喜こもごも沢山たくさんのことを話すことが出来たのではと想像する。
話すことが気晴らしとなることもあるし、日常とは違った場に出て行くことで気分転換に役立つこともある。
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ともあれ齢を重ね、姉妹が顔を合わせて話が出来るだけでも幸せなことだと、私からすれば羨ましいことである。
姉妹として在り、元気に齢を重ね不自由なく行動出来ると、これらは自らの健康維持のため努力を積み重ねてきたこともあるだろうが、同時に自らの意思では動かし得ずに将に目に見えぬ人智を超越した『はたらき』によって動かされてきたことも確かなことだ。
ヤヤコシイ神秘的で曖昧不可思議なことを書こうと言うのではないのでココまでとし、ともかく姉と家内が会って話す場は今後も続けて持ってほしいと願っているのだ。
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ところで家内が昨日出かけた先は大阪市内であった。
これまでもレッスン等で家内はしばしば大阪市内へ出かけて来ているが、大概が日曜日だったので私が買ってきてs-2016-09-12_124853ほしい『おみやげ』を売る店の定休日であるため願いがかなわなかったのだ。
しかし昨日は火曜日で、しかも午後3時を過ぎて大阪市内(ミナミ)にいたので買って来てくれたのだ。
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本二鶴の巾着寿司、早速夕飯に戴いた。
やっぱり美味しかった。
『おみやげ』バンザーイ ≪合掌≫

※ お菓子類は先日お供えとして頂いたもの。


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September 27, 2016

秋の或る朝

昨日の朝焼けは見事と言うよりも少々不気味さを感じさせるほどの空であったことを思い出す。
『朝焼けは雨、夕焼けは晴れ』という天気の諺通りなら昨日は雨が降ったハズなのだが、関西の殆どの地域で降水現象は見られなかった。 が、近畿地方でと枠を広げたならば、兵庫県や近畿北部では雨が降ったようだからあながち間違っていると断定は出来ないような・・・・・
ともあれ今朝の空(昨日と同時刻頃)は下の写真の通りであった。
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上の写真撮影後、20分ばかりして撮ったのが下の写真だが、2葉を見比べると雲の形や広がりに変化が見られることと空の青さが鮮やかになってきたように思うのだ。
雲のことはおいて空の青さについて簡単に言えば、太陽光で短い波長の青色の光は大気中の微細な塵(ちり)と衝突を繰り返し、その結果青色の光が空に満ち満ちて青色が際立って見えるということになるのだ。
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写真の通り雲が広がり今朝の日の出は見ることが出来なかった。
日の出の位置は日々少しずつ画像上右方向へ移動しており、私が普段座っている席からは近々見えなくなってしまうだろう。 今朝の写真は窓ガラスに近接して撮ったもの。
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そんな今朝戴いた食事が上の写真である。
献立は芋ご飯、焼きナス、味噌汁、納豆、漬物、ブドウだ。
芋ご飯はをサツマイモを炊きこんであり、サツマイモは味噌汁にも入っていた。
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ご飯大好きな私だが以前に芋ご飯を食べたのは60数年前になるだろうか。
珍しさだけでなく家内が上手に炊いてくれたこともあって朝から大満足であった。
味噌汁にはサツマイモ、シメジ、白菜が入り、秋を感じさせるものだった。
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秋と言えば焼きナスも美味しかった。
ナスを焼いて皮を剥き、削り鰹節を振りかけ、おろし生姜と醤油で戴いた。
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焼いて皮を剥くという手間な仕事をしなければならないので私は自分で焼きナスを作ることはしない。
納豆は秋を思い浮かばせる食べ物とは言えないが、ピオーネは夏から秋にかけて市場に出て来るブドウだから季s-2016-09-27_102829節感は感じられるし、何より家内にしても私にしても大好物の果物ゆえデザートまで大大大の大満足の秋をいっぱい感じる朝ご飯を戴いたのだ。
嬉しく有難いことだ。
今日は人に会う約束があるので家内は昼過ぎに出かけて行った。s-2016-09-21_132929
多分夕刻には帰宅するだろうが、またまた『おみやげ』が楽しみだ。
数日前から奥歯(歯茎)が疼いているが我慢しておとなしく留守番していることにしよう。


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September 26, 2016

火事か?

今朝、日の出前30分頃の東の空の様子だ。
山火事かと見紛うばかりに燃え上がるような朝焼けである。
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写真に撮ると実際の色調とは少々違って発現することが多いが、今朝の写真は朝焼けの様子をかなり正確に捉えており、私が目に収めた色調とほぼ100%違いは無い。
朝焼けについては光(赤・青)の波長の違いや、一日を通して変わる陽光の入射角、空気中の水蒸気量など様々な条件を出して比較説明しなくてはならないので省くことに。
が、古人達は天気に関し『朝焼けは雨、夕焼けは晴れ』との言い伝えを残してきているから、この言葉に従えば、こs-2016-09-26_094246の後のお天気は崩れていくということになる。
果たして本日の天気は如何に。
台風17号は台湾東方海上にあるが、日本列島には秋雨前線が・・・・・

今朝は珍しくエルヴィス・プレスリーを。



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September 25, 2016

おみやげ

出かけた家内が『おみやげ』を持って帰ってくれるのを楽しみにしていると以前に書いた。
s-s-2016-08-12_072019一昨日の金曜日の会合のように、夕刻に出かけて夜遅く帰宅する時の『おみやげ』は無い。
しかし昨日のように昼間出かけていて夕刻に帰宅する場合は、その晩の惣菜をデパ地下で買ってきてくれることが多く、それが私の言う『おみやげ』なのだ。
おかずを作る手間を省いているというのではない。私がマグロのお造りを好むこととデパ地下のs-2016-09-12_084425マグロはモノが良くてハズレの確率が大変に低い上、お刺身の種類も豊富だからというのが大きい理由である。
生モノである刺身は好んで食べない家内だが、長年私の好みに付き合ってきた結果、今ではマグロのお造りに対する目利きは優の評価をあげられるほどになっている。s-s-s-2016-08-15_090225
私と結婚した頃のことは置いておくとして、今では煮物、焼き物、蒸し物でも、洋風であれ和風であれ良い味わいの料理として出してくれている。

話が反れそうなので元へ戻そう。
昨、土曜日は約束があるからと昼過ぎに私のおやつを用意して家内は出かけて行った。
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電気湯沸しポットがテーブルに置いてあるので熱湯はいつでも用意出来ているし、コーヒーカップにネスカフェ(香味焙煎)は常に置いてあるから飲み物について不足はない。
おやつについては写真のように『ずんだ餅』を出してくれた。
量として多くはないが、『ずんだ餅』は枝豆をつぶして砂糖を加えたものだから甘くカロリーも高いからなのだろう。
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『ずんだ餅』は味噌のシソ巻きやホヤと共に大学生の頃の思い出の食べ物だ。
ただただ嬉しい、有難う。
この日、晩御飯のおかずとして持ち帰ってくれた『おみやげ』はマグロと紋甲イカにカンパチのお造り盛り合わせであった。 マグロは蓄養だが天身で中トロに近い味わいで、なかなかのモノであった。
と、土曜日の夜の『おみやげ』に満足しきっていたのだが、何と何と日曜日の今朝更なる満足を与えてもらった。
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上は今日の朝食だ。
ワカメのスープにリンゴ。 それに今朝は写真の通りご飯でも餡入り食パンでもない。ハムとチーズとレタスを挟んだサンドウィッチであった。
もとよりサンドウィッチは大好物だが、むむむむむ
私が博多や広島のホテルを宿にしたおり、夜食、朝食、時に昼食代わりにとコンビニで仕入れて部屋の冷蔵庫に入れていたもので、このことを何度も家内に話していたので覚えてくれていたのだろう。

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私が好きなのは、ゆで卵をつぶしてマヨネーズとあえたものを挟んだサンドウィッチと、このレタスを挟んだのが特に好きなのだ。

s-2016092117140000とりわけこのレタスの食感のザクッ、パリッといったサンドウィッチを噛んだ時の感じがたまらなく好きなのだ。
この食感から遠ざかって既に4年。つまり4年ぶりに食べることが出来たということで、もう嬉しい嬉しい、何と言って良いのか、私が食べたいと思っているであろうことを忖度しての家内の行動、感謝感謝である。s-2016092117120000
ちなみに此のサンドウィッチはセブンイレブンの商品だが、サンドウィッチならローソンのものも好みでよく買って食べたものだ。

『おみやげ』のサプライズ、こんなことは毎日でも嬉しく大歓迎なのだが・・・・・


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September 23, 2016

敬老の日のことから

祝日法の改正により9月の第3月曜日を敬老の日と定めたことで、年によっては日にちがズレるという状況が生まれることになり、今年の敬老の日は19日となった。
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私も家内も一般的には敬われるジジ・ババの年齢に入ってはいるが、その私たちには更に敬うべき年長者の兄姉がいる。だから私たちが若い人たちから実際に敬われる言動に直面すると、これは何とも面映ゆい思いがするものなのだ。
自分の年齢は勿論分かっているし、体力的な衰えについても自覚してはいる。が、その衰えという事実だけは未だ未だ認めたくないというのが今の私たちの心理状況である。
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まあそれはさておき敬老という意味での感謝ではなく、私の場合は日々家内に何かと世話になりアリガトウの言葉くらいで済ませることが出来ないほど感謝の気持ちイッパイなのだ。s-20160919-高麗橋・吉兆-2
足がしっかり自由に動くものなら自分のことは全て自分で、家の用事は勿論のこと家内のことだって手伝うところだが現況は全く不甲斐ない状態にあるのだ。
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せめて何か気持ちを形にと考え、敬老の日にお膳を取って
二人で夕食を楽しんだ。
お膳を取ることで家内の料理を作る手間と食器を洗うなどの後片付けの手間も省けるということだったのだ。
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感謝の気持ちを表すというのは結構難しいものだ。
感謝する側としては感謝しているという心を感じ取ってほしいから、言葉で表情で、何か物品に気持ちを託してと様々なことを考える。 しかし一方で分かってくれなくてもいい、自分が感謝していることを言動でしっかり示せばそれでいい、という考え方もある。
感謝する気が無いならドーデモ良いことだが。
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今夜、家内は昔々の職場仲間と月に一度の食事会に出かけて行った。
夕刻に私の食事の用意をして出かけ、遅々に帰宅して洗い物をしてくれるのだ
友人たちとの会話の時間は楽しいことと思う。s-2016-09-20_125400
今夜多分、森 麻季の素晴らしい歌声も話題に上ることだろう。
どんな時間を過ごすのか想像するばかりだが、うんと羽根を伸ばして楽しんでほしいと願うばかりだ。
これは形に表れないが私の感謝の気持ちを表す方法のひとかけらなのだ。

今夜咲く(はず)の月下美人。
s-2016-09-23_180545翌朝はダラリと垂れ下がるが、家内が帰宅する頃は真っ白な大輪の花が咲いているはずだ。
帰ってきたら月下美人の花を見てやって。


masatukamoto at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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