November 14, 2005

広島 私の一押し その3

広島と言えば「お好み焼き」。

その他には、やはり瀬戸内海のものになる。

魚、貝、海草。

もっとも保存技術の進歩、道路整備の発展など、流通の進展によって遠方の物が余り時間をかけずに広島にも運び込まれるので、素材の産地は問題にならないかもしれない。

日本海の魚介類が浜田道を通り、太平洋の物が松山道・しまなみ海道を経て、早朝水揚げされたものが数時間後には広島の市場に並ぶのであるから。

それでも、やはり瀬戸内ものにこだわりたい。

料理屋

白鷹
・・・・流川・中通り
1階カウンター10人程度の店であるが、老舗で常連客が多い。
料理は素材、味共に良し。
料金は、それなりであるが6時~9時は予約するのが賢明。
予約無しだと座ることが難しい。
主人は職人肌を感じさせてとっつきにくい感じがするけど、慣れれば「ええオヤジ」である。


かき船 かなわ
・・・・平和大橋たもと

冬場の「かき料理」ならココ。
能美島の自家養殖のカキをメインにした料理を出してくれる。
料金はマズマズ。

釜飯 酔心 本店・・・・立町(本通の1つ北側の道)

ここの釜飯はウマイ。
昼間は女性客でごった返している。
人気のある老舗である。


小料理・居酒屋

・・・・薬研堀・中通り

カウンターのみで、7~8人程度の小さい店である。
夫婦だけでやっている。
瀬戸内の地のものを中心にした割烹。
料理旅館でも腕を振るっていた大将だから、
好みによって、素材をどのようにでも料理してくれるのが良い。
料金はまあまあ。
一杯飲んで夕食もというなら、ここだけでも充分である。

『居酒屋どんどん・・・・新天地レジャービル1階

ここの社長は、呉市の南にある倉橋島の最南端、その未だ先の鹿島の人。
だから、魚も貝も海草も正真正銘の内海モノ。
店長の川口氏の魚捌きは抜群、味付けも良い。
刺身に煮物、焼き物、揚げ物、酢の物も美味い。
客の出入りに太鼓がドンドン。
地下には『海鮮問屋どんどん』がある。
料金? ここは安いよ


クラブ・ラウンジ

ラポール・・・・新天地・中央壱番館6階

中央通り・堀川町の信号(パルコ新館)を東へ渡って直ぐのビルのエレベーターを6階へ。

ドアが開けばラウンジ・ラポール。

店内にはクラシックの調べが。

グランドピアノを弾くピアニストは広島在住で活発な演奏活動を行っているプロの女性。水曜と金曜、4人が交代で。

ダークカラーにまとめられた店内は落ち着いた雰囲気で広島の夜を楽しませてくれる。

マスターは同ヤンOB。

それなりの料金。


火の鳥
・・・・薬研堀・中通り

流川・薬研堀・新天地にあるクラブはホステスと客がテーブルを挟んで同じフロアーに座る所が多い。
大阪でのクラブやバーとは少々雰囲気が異なる。
大阪のバーとクラブを合わせたようなと言えるだろうか。
私は、この店に行くと我が家の居間で寛いでいる時と同じ気分になるのである。
6人程度のソファーと、長いテーブルにも7人程度は座れるだろうか。
もっとも客が多い時は落ち着かないが・・・。
明るい店とともに、ママの人柄がええ。
女の子は3人。
料金も明朗で安い。
安いという基準は一般的な比較。


『スカイラウンジ・リーガトップ』

リーガロイヤルホテル広島33階。

高層階、南向きのラウンジからの眺めは全く素晴らしいの一語に尽きる。

ランチタイムも利用できるので、相手がいれば楽しいこと請け合い。

反対の北面は『スカイレストラン鯉城』。

こちらは広島城を一望できる。

いずれも少々値は張るが、デートには良いと思う。

一人じゃ、淋しいわい。


どないや、Y君。
行ってみる気になったかいな。










at 14:12│

この記事へのコメント

1. Posted by Y   November 15, 2005 08:35
毎日、更新を楽しみにしています。 
博多は勿論の事、広島も面白そうですねぇ
もっとも、卵嫌いの僕には広島のお好み焼きはNGなんですが・・・  時間が取れれば、是非行ってみたいです。
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