May 01, 2006

韓国2

今回はガイドも無く、全く一人の外国人としてプサンの町を巡りました。

どこへ行ってもハングル文字ばかりで正直なところ困りました。

しかし、貧すれば鈍すと申しますが、確かに頭の働きは鈍く、さもしくもなりましたが、逆に何とかしてやろうという欲求が強くなり、恥じらいもなく何事にもブチ当たって行くことができました。

相手も言葉のワカラン奴が一生懸命しゃべっとるから手助けしてやろうという気になったんでっしゃろなあ。

結構、私の思うように事が運びました。

若い人たちの多くは英語を解し、道を尋ねてもきちんと応対してくれはりました。

プサンでは国際市場を行ったり来たり、ジャガルチ市場で海鮮専門に飲み食いしてました。
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ジャガルチ市場は東の方に乾物の商店が集まっており、西の方に海鮮物の店が集まっています。

店先に魚を並べてるところもあるけど、大きい建物の中に沢山の水槽を備えた店が何軒も入ってるとこもあります。

先ず、魚介類の鮮度がええこと。

そして安い。

それらの品物を買ったら、2階か3階の座敷で料理して食べさせてくれます。

下の写真は第1日目の注文。
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随分食べ進んで、気が付いて写真撮影。

アワビ、これは結構厚みもあって大きい(1人分としては)ものでした。

勿論刺身。韓国語でも刺身はサシミ。

それにナックチ、済州島あたりで獲れる手長ダコやが、よく洗ってブツ切りにして胡麻油に唐辛子を加えたもので食べます。

吸盤が吸い付く感触と、生ダコの食感がタマラン。

今からが旬です。

旬と言えば、ホヤ。

天然ものですが、身が小さくて薄く、これはちょっと・・・・・。

ホヤは日本の三陸産のが最高に美味しいです。

写真には入り切らんかったけど、韓国のレストランではどこでも頼んだ品物とは別に、その店ごとに小鉢物を出します。

キムチは必ず、それも白菜、大根、キュウリ、もやし。水キムチもあります。

その他、雑魚煮とか豆煮など、ゴマの葉やサンチュ、ニンジン、青唐辛子に赤唐辛子なんかも出てきます。

これだけでもお腹には入り切りません。

私はマックォリ(ドブロク)やソジュ(焼酎)を飲みます。

焼酎は真露(JINRO)か C-1を。

最近、屋台や一般の食堂ではC-1がよく売れていました。

このときの品物が3000円。上で調理をしてもらって焼酎を2本飲んで1000円。

併せて4000円を高いと考えるか安いと考えるか。

私は大満足しましたが・・・
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夜遅くなって済州家でアワビ粥を食べました。
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これでグッスリ眠ることができました。

満足、満足。

明日はプサンの中心街ソミョン(西面)へ。



at 10:27│
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