March 25, 2007

ソウル滞在 3 世宗ホテル

夜明けの遅い季節ではあるが、流石に8時近くになれば南山から強い陽射しが部屋の中まで入ってくる。

空調がきっちりしているので、日が射そうが射すまいが部屋の温度は常にほぼ一定なので居心地が良い。

私の部屋の直ぐ前に標高500m弱の南山が聳え、その頂上に高さ240mの白いソウルタワーが立っているのだが、朝のうちは逆光で眩しく、幾分黒っぽく見える。

特段の予定が無い限り、毎朝この光景を眺めてから1階のレストランへ下りて行くのである。

朝食のためのと言うより、世宗(セジョン)ホテルには和食のレストランと洋風のレストランの2つしかないのだが・・・

前ページでも書いたが、ロッテホテルなどとは規模が違うので仕方がない。

その日の気分で行くレストランを変えるのであるが、私は洋風レストランの方を好んだ。

和食レストランは朝定食として2種類用意していた。

一つは焼き魚、生玉子、味噌汁、海苔といった定番のものに煮物、キムチなど幾つかの小鉢が付いてくるものである。

あと一つは粥定食である。

前夜のお酒がすすんだ翌朝は、粥定食が胃に優しいし、味噌汁がさっぱりと美味しく感じられるので和食レストランへ向かう。

もっとも、キムチが付いていたり、粥定食となれば和食とは言い難いが。

しかし、朝の生野菜に果物、それにコーヒーは魅力的であるので、勢い洋風のレストランに足を運ぶこととなる。

それと、あまりレストランのことを悪く言いたくはないのだが、味噌汁の味はイマイチ、焼き魚も貧弱、ウェイトレスの対応も1級とは言えない。

和食レストランと看板を掲げるなら、もう少し頑張ってもらわなければと言うのが私の正直な感想である。

夜には寿司も提供しているようであるが、朝の食事を味わっては、夜行ってみようという気は起きなかった。

洋風レストランはテーブルの間隔にゆとりを持たせ、フロア全体が広すぎもせず狭すぎもせず、まずまずであった。

朝はバイキングスタイルで料理の品数もまずまず。

朝から大喰らいすることもないので私には充分の品揃えであり、フロアのスタッフも及第点をあげることができるレベルであった。

朝食を済ませて部屋に戻ると、緑の木々が茂る南山は逆光で黒っぽく見えるのだが、南山のてっぺんで朝の光を受けるソウル・タワーは白く輝くように眺めることが出来るのである。


at 07:19│
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