March 25, 2007

ソウル滞在 4

今回、厳冬期のソウル滞在ということで、毛糸の手袋にマフラー、綿入りのジャンパー、それに帽子と貼り付けカイロを用意した。

ホテル内では勿論そうしたものは必要ないのであるが、今回のソウル滞在中、ジャンパーは上着であったので着ていたが、手袋もマフラーも全く必要としなかったばかりか、街を歩いていると暑くて汗をかくぐらいの気候であった。

ソウルの街を離れていくと数日前に降ったという雪が山や田畑を白くしたり、池や川の水が凍っている状況を見たりもしたが、若干冷えるという程度で日中は風が強く吹くこともなく、ポカポカと小春日和の日が続いた。

今回のソウル滞在中に、どうしても行ってみたいところが4つあった。

北緯38度線の軍事境界ラインにある『板門店』の見学。

世界文化遺産の韓国伝統芸術の『パンソリ』の鑑賞。

世界文化遺産に登録されている『水原の華城』の見学。

陶磁器の里と呼ばれる『利川(イチョン)』の見学。

この4つを見学したかったのである。

これまでにソウルの文化財に関しては何度も足を運んで充分に見学しているので、これまで行けなかったソウルに比較的近い場所で興味のある所を選んだのである。

とりわけ38度線の見学については、これまで見学実施期間から外れた時期に訪問していたり、こちらの理由ではない理由によって見学できなかったため、今回の滞在中に何とか実現しようと試みたのである。

日本の若い人たちには『板門店(パンムンジョン)』と言ってもピンと来ないかもしれない。

「うん? 何屋さん? 何を売ってる店?」

なーんて尋ねられそうな気がするのだが・・・

まっ、それだけ日本が平和であるということなのかもしれないと、喜びの気持ちで受け止めたいと思う。

しかし残念だが『利川(イチョン)』へは足を延ばさなかった。

時間はタップリとあったのだが、旧正月の前後は窯の火入れをせずにお休みのところが多いのだとか・・・

正月ならずとも、寒く氷点下の気候では焼き物作業は難しい。

乾燥だけではなく、土に含まれた水分・気泡が高温の窯の中で異常に膨張して作品が割れてしまうことが多々あるからなのだろう、と想像した。

また次回の楽しみに取っておきたい。


at 09:35│
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