March 28, 2008

東京・赤坂 ジャズ・クラブ『Kei』 素敵な宵

東京滞在中に私達は記念日を迎えることとなった。

人生におけるMemorial dayというのは結構沢山あるものだ。

最も一般的なのは誕生日であるが、両親らの命日も記念日であるし、夫婦の場合には結婚記念日もそうであり、後々の思い出に残しておくべき日付や出来事、或いはモノそのものに『記念』という言葉を付して表している。

英語では記念【日】を総称してAnniversarryを用いるが、これはanni+verse、つまり毎年+巡り来るという語源を持つ複合語である。

私は、その記念日を家内の‘誕生日’と称したが、これについては赤坂のジャズクラブKei』で当夜私たちを楽しませてくれた人たちに謝らねばならない。

少々照れくさかったこともあって‘結婚記念日’を‘誕生日’と言ってしまったのである。

赤坂の『うまい鮨勘』で食事をし、イッパイ機嫌の私は『勇気を出して!』と掲示板に書かれた店の広告に触発されてビルのエレベーターで2階に上がった。

そこがジャズクラブKei』のフロアで、キャッシュ・カウンターと店内へのドアが設けられている。

ドアを入るとバー・カウンターがあり、その奥のフロアの壁面に沿ってソファとテーブルが並べられ、それらの席と向き合うようにグランドピアノが置かれベース(コントラバス)が立てかけられてあった。

この夜の演奏者は、

ピアノが青木弘武(あおき・ひろむ)氏
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             ベースがStan Gilbert氏
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シンガーは、

             ケイ・石田女史

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                  吉澤紀子女史
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素敵なジャズ・ライブを楽しんでいるところで先に書いた‘誕生日’という‘結婚記念日’を祝っていただいた。

ガーベラの花束にイチゴのデコレーション・ケーキ。

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36周年の‘結婚記念日’にしてはローソクの数が多いようだし、家内の‘誕生日’とすれば足りないような・・・

ははははは、この場合ローソクは少ない方がええか。

ともあれ素晴らしい演奏と歌声を楽しませて頂いた上、ハッピー・バースデーの歌とともに皆さん方に祝って頂けたことは誠に嬉しく有難いことであった。

初めての出会いで・・・

青木さん、スタンさん、ケイさん、吉澤さん、そしてケーキと花束を買いに走ってくれたお嬢さんには、このページにおいてお礼を申し上げる。


ありがとうございました。

素敵な彼らについては、次回にでももう少し書き綴ってみようと思う。






at 16:31│
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