January 05, 2009

正月の宴

今年の正月休みは新年に入って4日間。

我が家には毎年若い人たちが寄り集ってくれる。

もっとも若いと言っても年齢を四捨五入すれば30、40であるから、男女ともにミーちゃんハーちゃんや青二才ではない。

みんな私ども夫婦の息子や娘扱いにしている人たちで、彼らが連れて来る子どもたちは当然私どもの孫扱いである。

実際、私どものことを『ジイジイ』『バアバア』と子どもたちは呼んでくれる。

勿論、私達は身体的にも精神的にも『ジジイ』だの『ババア』だのと思っているわけでは無いので面映い気がしないでもないが、『ジイジイ』『バアバア』と呼び慕われることは嬉しいものである。

彼らも元日は家族揃ってそれぞれの家で新年の祝い事をしたであろうし、二日、三日は双方の実家への年賀にも行かねばならなかったことであろうし、世話になっている職場の上司への挨拶にも行ったかもしれない。

今年は四日が日曜日で、明くる五日は仕事始めであることから慌しい三が日になったことであろう。

そのような中、彼らは正月二日と四日に分かれてやってきてくれた。

長男扱いのJ夫妻と孫Y君(8歳)とA君(3歳)は二日に来てくれた。

前回会ってから僅か数ヶ月のことであるが、Y君のお兄ちゃんぶり、それにA君が元気に走り回る姿と速さといった彼らの成長ぶりには全く驚いてしまった。

J夫妻は薬学を専門として病院で活躍しているが、末期医療の現状に関わってモルヒネの効能と使用について多くのことを学ばせてくれた。

私にとってモルヒネというものは阿片より抽出するアルカロイドの一種で『麻薬=悪』というイメージが強く、忌避すべきモノの代表のように考えていたのだが若干考え方を修正せざるを得ないようになってしまった。

四日の午後からは三々五々、息子や娘扱いにしている人たちが訪れてくれた。
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写真は最も若い我が娘25歳と5ヶ月と少しになった孫である。

初顔見世となったが、物怖じせず元気な男の子である。

この日来てくれた孫は5人と少なかったが、それぞれに成長の程が感じられ嬉しいことであった。

今春、出産予定のHさん、婚約が成立して式場の予約に向かう途中に来てくれたT君とHさん、5年目にしてプロポーズを果たしたY君と、目出度い話題で宴席が大いに沸いた。
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寿司は馴染みの店から取ったが、他の料理は家内が腕を振るった。

鶏手羽と大根の煮物、海老チリソースにポテトサラダ、焼き豚にハム・ソーセージ、カマボコにコロッケの揚げ物、そしてカブラのナマス。

正月定番の数の子、これは博多の第三共進丸の船長が送り届けてくれたもの。壱岐のガゼ味噌は博多・銀寿司のT氏が送ってくれた。

私は、この日のためにカラスミを造り、お酒類を用意しておいた。

何とか正月の膳になったであろうか、要は喜んでもらえたかどうかである。

この日は家内の誕生日でもあり、娘たちは祝いのケーキを持ってきてくれた。

今春出産予定のHさんは、生クリームたっぷりの大きい紅茶ゼリーケーキを作って持って来てくれた。

甘さ控え目の大人のケーキといった味わいであったが、孫たちにも大好評。とても美味しいものであった。

包丁すら握れない夫Y君ではあるが、Hさんの指示でケーキの粉を混ぜる仕事と生クリームをホイップすることは『やらされている』らしいので、きっと紅茶ゼリーケーキ作りも手伝わされたのであろう。

今年は昨年の正月に比べると少ない人数であったが、狭い我が家に20数人が集い賑やかに新年を祝わせていただいた。

全く有難いことである。

日々是好日、感謝、感謝である。


at 06:16│
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