March 30, 2009

久し振りの『博多・紀行』 続き【8】 春吉『久岡家『と『花』

博多行きのもうひとつの目的は食べることと飲むことであった。

前ページでも書いた通り、長浜の屋台・『安さん』の所からホテルのベッドで目覚めるまでの間の記憶が欠落しているのである。

しかし別に悪いことをしてきたわけでないのは昨夜着ていた服が汚れも無くキチンとハンガーに掛けられていることや、必ず飲まねばならない薬も服用したことが証拠として包装部分が残っていたことでハッキリしていた。

ところがT君と食事をしようと約束していたことを忘れていたのだろう、この日、Y子とのデートを昼過ぎに約束してしまっていた。

前に書いたビクトリアに勤めるY子のことである。

何とも恥ずかしいことであるが、今更取り消すことも出来ずにダブルデートすることにした。

食事場所は春吉の『隠(かくれ)・台所 久岡家』。

以前より『銀寿司』のヤン坊から聞いていた店だが、いくらお腹が大きいと言ってもお腹が2つも3つもあれば別だが、午後6時から午後11時の間に何軒も食べ歩くなんてことは不可能なことであり、これまで『久岡家』までは回れなかったのである。

『久岡家』の主人・久岡氏は中洲『銀寿司』の山村氏の義弟であり、後で分かったことだが随分以前に第三共進丸にいたこともあり、船長もよく知っているとのこと。

私は雑誌『大人のウォーカー』で久岡氏を見ているので店で会った瞬間「ああっ」と分かって、初対面のご挨拶をした。
f5910398.jpg

上は雑誌『大人のウォーカー』にアラを持って写った久岡氏である。

1階はカウンターで2階に4間あり、私達4人は2階の座敷に座った。

ヤン坊が連絡しておいてくれたので料理は“おまかせ”としておいた。

酒は、とりあえずビールとし、私としては日本酒をと思ったのだが芋焼酎『佐藤黒』があったのでコレに決定。

息子に娘みたいな連中だから遠慮したのか、私が芋焼酎『佐藤黒』と言えば皆が「同じで」と応えおった。

T君もAちゃんも固い固い。コチコチになっておった。

別に私は面接官ではないのだが。

むしろ、2人が決めたことを祝ってやろうとしているのだが、2人は緊張しまくり。

その2人の様子に影響されたのか、Y子までが余所よそしい。

私とY子の関係に気を回していたのか、T君もAちゃんもY子も予期した顔ぶれでなかったことに驚いていたのか理由は分からない。
db751424.jpg

ちょっと食べ始めたところで写真を撮ったのだが、鯨と魚の刺身の盛り合わせである。

何が盛られていたか忘れてしまったが、アラ、ブリ、イサキ、イカなどの刺身のほか、クジラのベーコン、うね、さえずり、百ひろ等々。

美味いものであった。

とりわけクジラは大好物である私は、同じく最も好きな芋焼酎『佐藤黒』を頂きながら最高にご機嫌であった。

しかも、前には幸せいっぱいの2人、隣にはベッピンの娘を侍らせて文句のあろうはずが無い。

次へ続く・・・

at 15:02│
記事検索
月別アーカイブ