November 16, 2009

祗園『さか季』でイッパイ

10月末から11月初めは各地の多くの大学で大学祭が催される。

大学祭は春秋の実施と二分されるが秋に実施されるのが圧倒的に多い。

講演会、展示(展覧)会、演奏(演劇)会などに加え各種の模擬店などが開設され、学生たちで構成する大学祭実行委員会の企画で催される。
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今年もどのようなものになっているのかと興味を持って2校を訪れてきた。ご祝儀を届けることが訪問目的の半分なのだが。

夏の研究会以来久し振りに京阪電車に乗ったのだが、車体に機関車トーマスの絵が色とりどりに描かれていたのでパチリ。

私が子どもの頃、国鉄の赤茶けた錆び色の電車体にペンキでストライキの文字が書かれていたのを思い出すが、機関車トーマスは書きなぐりの落書きではない。

近鉄も京都や奈良の絵を描いたり、某私大の宣伝を入れた車両を走らせている。

地方行政での財政収入増加を図って公共施設の命名権を売買するのと発想は同じことなのかもしれない。
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通常、『さか季』は午後6時に暖簾を掛けるのだが私の用事が早く終わったので5時に店を開けてもらった。

随分寒い日であったので熱い湯割りの焼酎でもと思っていたのだが、『さか季』の料理は日本酒がよく合うので辛口の熱燗にしてもらった。

写真の小鉢はヨコワの和え物なのだが、ヨコワをミョウガや青ジソなどと共にオリーブオイル(他にも混じっている)に漬け込む、つまりフランス料理で言うところのマリネである。

見かけは日本料理で味わいも日本料理と言って良いが、どこか日本料理の枠外にあるというような・・・とりわけヨコワの食感が違うのである。が、全体としてはとてもよくまとまった一品であった。
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これは蒸したズワイガニの身に白醤油をもとにしたダシをかけたものだが、色合い味ともにまずまずであった。

『さか季』にはちょくちょく寄ってはみたいのだが、京都で夜になるまでいるということが少ないので訪れる機会は少ない。

下は天然ブリの刺身である。

脂の乗りという点で言えば未だ少しといったところだが、私にはコレでも充分すぎるくらいである。

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年を取ると好みが変わると聞かされてきたが、思い返せば50の声を聞くようになった頃より変わってきたのかなと思う。

日本料理で言うところの煮しめはあまり好きではなかったが、40半ばの頃から食べたいと思うようになり、以来とりわけ高野豆腐、ひじき、野菜の煮物は好んで食べるようになってきた。和え物では卯の花(おから)が好物である。

デパ地下など惣菜専門の店が商品として出しているのは甘さが強くて好きではないが家内のはウマイ。(ゴマスリは3分の1。ホンマのこと)

それに私はマグロが好きで、以前ならカマであれ腹であれ大トロも喜んで食べていたが、今は天身(赤身)が主で中トロを少しという程度。

牛肉は今でも好物ではあるが食べる量は減ってしまった。
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オーストラリアにしばらく滞在していた頃は4~500グラムのステーキが食べられるので大いに喜んでいたものだった。

「ステーキと言えるのはこれくらいの厚さのこっちゃ」

日本でステーキと言えば160~180グラム。

これは、ちゃうちゃう。

後の予定があったので、キノコたっぷりのフォアグラの蒸し物を作ってもらった。

まだまだ冷えるとは言えない時期ではあるが温かいものを頂いて花見小路へ。

また来まっさ、『さか季』はん。


at 09:10│
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