August 22, 2011

キアゲハ、その後

8月14日の『夏の虫たち』において、キアゲハの幼虫がイタリアン・パセリや三つ葉を食害していることについて書いたが、幼虫たちを捕殺するか生かしてやるか少々迷った。

と言うのも、栽培しているイタリアン・パセリが既に見るも無残なまでに葉を食い荒らされ、幼虫たちをそのままにしておいたら多分翌朝にはパセリが茎だけになって枯れてしまうと思い、捕殺やむなしと思った。 

しかし、キアゲハのメスが私の見ている前でパセリの葉っぱに卵を産み付けては飛び、また戻って来ては卵を産み付けるという行動を繰り返す姿に哀れを覚え、この日が14日のお盆だったということもあり、捕殺やむなしという思いと生かしてやろうという二つの思いが頭に浮かんだからなのである。
pict-P1030857キアゲハ(1)、終齢蛹から蛹へ脱皮
結局、殺生をしないという仏の教えに従おうと決めたものの、沢山の幼虫が食べるだけのパセリの葉が既に無い状態だったので、餌のパセリの葉は別途購入することにし、段ボール箱で蛹になるまで世話をして、その後羽化すれば外の自然に返してやろうということにした。

キアゲハの幼虫の食欲は大変なもので、5齢幼虫の青虫はパセリの葉っぱだけをムシャムシャと食べ、直ぐに緑の茎だけにしてしまう。

写真は段ボールの箱の中でサナギ化した第一号。 脱ぎ捨てられた5齢時の皮が
サナギの下にくっついている。

pict-P1030867キアゲハ・サナギ(2)
5齢幼虫は次々とサナギになったので、羽化する時に羽を広げやすいよう段ボール箱から切り取り、写真のように固定してやった。

まだ3齢幼虫から5齢幼虫まで9匹いるので当分パセリの葉を仕入れてこなければならないが、サナギに成長すれば順次羽化しやすいよう写真のようにしてやるつもりでいる。
pict-P1030865キアゲハ・サナギ(3)
青虫(5齢幼虫)が脱皮してサナギになる時、1枚目の写真のような淡い黄緑色をしているのだが、時間の経過とともに白っぽくなり、更に濃い灰色へと変化するとともに灰褐色の模様がサナギの表面に浮き出てくる。
pict-P1030866キアゲハ・サナギ(4) 
キアゲハと確認してサナギから羽化するまでを観察したことがないので分からないが、モンシロチョウの場合は14日前後で羽化していたことから考えれば、キアゲハも多分同じくらいの日数で綺麗な羽を広げることになるだろう。

写真のものは16日、17日、18日にサナギ化したものだから、今月の29日頃から羽化が始まるのではないだろうか。

羽化する1~2日前にはサナギの中で運動を始めるのでサナギ自体がピクピク動く。 この動きで羽化する日にちが予測できる。
ただ、羽化する時間帯はモンシロチョウの場合も一定ではなかったので羽化する様子を見れるかどうかは分からない。

うまくタイミングが合えば写真に収めようとは思っているが、誕生、こればかりは正確に時刻までをも断定することはできない。


masatukamoto at 05:51│Comments(0)TrackBack(0)

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