December 24, 2014

強烈な腰の痛みに・・・

昨夕から腰まわり、とくに右腰骨の上部一帯の痛みが強く感じられるようになった。
頭痛、歯痛のように体の一部にでも痛みがあると単に痛いというだけでなく気分まで鬱々とするものである。s-2014-12-19_085108
痛みは3週間前が最もひどかったようで、それが徐々に軽くなってきたように思っていたのだが・・・・・

常時痛むというのではなく、振り向く時とか、座った姿勢から立ち上がろうとする時に痛みを感じていたのだが、昨夕からの痛みはベッドで横になる時も寝返りする時もビビビッと瞬間的に強い痛みが全身に走り、睡眠をとるというのもタイヘンであった。

早朝、家内にベタベタと大判の湿布を貼ってもらい、それから1時間ばかりを経て少し痛みが軽くなったような・・・

痛みの部位は腰椎あたりだが、右腹側部が強いので腰椎自体というよりも腰回りの筋肉疲労かと推量しているs-2014-12-19_092838のだ。
全くの素人判断だから確かではないが、安定した歩行のための訓練を続けているので太腿から腰、そして背中をつなぐ筋肉 ( 大殿筋・大腰筋・胸腰筋膜など ) に疲れが出ているのであろう。

寝ているよりも座っている方が腰の安定に良いようなので、いつもの場所のいつもの椅子に座って、早朝暗いうちからのコンサートに耳を傾けていs-2014-12-19_092229た。
古楽器(リュート)の調べが耳に優しい。
ジョン・ダウランド(John Dowland)は1600年前後に活躍した英国の音楽家であり、彼の曲を演奏しているのはヤコブ・リンドバーグ(Jakob Lindberg)。
彼はスウェーデンのリュート奏者。
NHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』も完結したようだが、黒田官兵衛が活躍していた頃、イングランドではジョン・ダウランドが作曲活動やリュート演奏を行っていたのだ。
当時の英国はエリザベス1世の全盛期で、文学面ではウィリアム・シェークスピアがハムレットなどの作品を発表しており、ダウランドとシェークスピアは同時代人と言えるのだ。

こうした時代背景をも踏まえながら演奏を聴くのも楽しいものである。

腰の痛みは軽くなった気がするのだが未だ取れない。 
s-2014-12-19_170819姿勢を変える時に痛むのだ。
年末の雑用を片付けるため家内が先程出かけてくれた。
頼りない私が留守番だが、歩行以外に腰痛という症状まで抱えると不安で仕方がない。
何もかも家内任せで何もしてあげられないことにノミのような〇〇までが痛む。

ちなみに J.A.BENDA と F.BENDA は兄弟で、1700年代の中・後期に活躍したドイツの音楽家である。
J.A.BENDA は Georg Anton Benda (ゲオルグ・アントン・ベンダ)だが、チェコ語では Jiři Antonín Benda (イジー・アントニーン・ベンダ)と表記するらしい。
兄はフランツ・ベンダ(Franz Benda)で、František Benda(フランティシェク・ベンダ)と表記するのだと。
兄の名はそのままだが弟はゲオルグをイジーと表記するのでCD面では J.A.BENDA とされているのだ。
うーーん、納得。


masatukamoto at 10:20│Comments(0)TrackBack(0)

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