February 03, 2015

節分の朝

チッチッチッ、チッチッチッ

朝から飛んで来てくれているようだ。
このところよく聴く鳴き声はガアーガアーと大きくうるさいカラスたちか、チュンチュンチュンチュン囀る雀たちか、メジロ-1Bピーッピーッと尻上がりに甲高く鳴くヒヨドリ、それに今鳴いているメジロたちだ。

ヒヨドリのフンのことを以前に書いたが、掃除をしてもしても ( 勿論、主語は家内だが ) 車を汚してくれるので家内にエサ台を設置してもらい、そこへ干し柿と水入れのバットを置いてもらっていたのだ。

ヒヨは、やんちゃな鳥で水入れバットは引っくり返すし、干し柿は丸ごと1個を咥えて飛んで行く。
まあエサを用意してあげているのだから良いとしよう。
メジロ-1A
その点、メジロはエサ台の上で干し柿をつつき、バットの水をすすったり浴びたりするので行儀は良い。
なかなかカワユイ奴たちで、奴らを撮る家内の腕前も上がってきてるような・・・

ところで今日は節分だ。
朝食-1A
冷凍保存のアン入り食パンなどが無くなったので、今朝は久し振りにご飯の朝食となった。
ご飯大好き人間である私にとっては大変に嬉しいことで、ご飯・味噌汁・玉子焼きが私の朝食の三種の神器なのだ。

その朝ご飯にイワシの生姜煮が。
別に節分だからと言うのではないだろう。 時々だが食膳に載るものだから。

節分と言えばイワシを食べ、焼いたイワシの頭を柊の枝に刺して魔除けとすることを両親が教えてくれた。
我が家には鬼門にも裏鬼門にも出入口が無かったからなのだろう、裏口の木戸に飾っていたことを思い出す。
朝食-1B
「 鬼は~外 」「 福は~内 」
このように声を上げて豆まきをする風習も両親から教わった。
年の数よりひとつ多い数の豆を食べるのだということも併せて教えてもらったのだった。
今宵、豆まきをするかどうかは分からないが、朝ご飯は十穀米という雑穀を入れて炊いたご飯だったので、大豆ではないが小豆が随分入っており、数えてはいないが数え年以上に食べたはずだ。
朝食-1C雑穀と言うように稗や粟などを含んでいるから小鳥のエサのようなものだが、赤飯のようだし食感も良い、何より栄養価も高いそうだから『マッ、ええか』ということに。

風習と言えるかどうか・・・・・
私が大きくなるまでは無かったことだが、その年の恵方に向かって巻き寿司を丸かぶりするということも節分には行われている。
これも今宵するのかどうか分からないが、丸かぶりし終えるまで一言も喋ってはならないそうな。

今日は節分、明日はいよいよ春立つ日である。
病いを得てから三度目の春を迎えることになる。
三度目の正直などという言葉もある。 真実素晴らしい春になることを切に願うところだ。
あん食-1
アン入り食パンも入手でき、家内が切り分け冷凍保存の準備を終えたので明日よりアン食・朝食再開となる。
何だかウキウキする気分になってきた。

さあ、これからリハビリだ。 頑張ってこよう。


masatukamoto at 13:10│Comments(0)TrackBack(0)

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