January 03, 2016

粕 汁

雑煮のことを書いたが、汁物として私は『かす汁』が好きだ。s-2016-01-02_075443
母親は私のために『かす汁』を作ってくれたが父親はそれを食べなかった。 以前にも書いたことがあるかもしれない。
母親はビールをコップに
2杯程度は飲めていたようだ。 ようだと言うのは法事などの場で母親が勧められるままにビールを飲む様子を見たことがあるというだけのこと。 父親が全くお酒を飲めなかったので母親も酒を飲むことは無かったのだ。
お酒の酔いが明くる日に残ると二日酔いと言うが、お酒を全く飲めなかった父親s-2016-01-03_162648は奈良漬ひと切れで三日酔いだったから『かす汁』も食べることが出来なかったのだ。
父親は食べることが出来なかったけど、母親はこんな食べ物があるのだと私に教えてくれたのだろうと思う。
それが私には美味しく思え、寒い時期になると私は母親に『かす汁』を作って欲しいとよくねだったのだった。

今は家内が『かす汁』を作ってくれるが、母親が作ってくれていた味に似てきた。
母親は大根や人参のほかコロを入れて作ってくれていたが、鯨の漁獲量が激減s-2016-01-03_163039状況の現在、コロは高価な食材となり私の口に入ることは殆ど無くなってしまった。
家内は鮭を入れて作ってくれるが、これもなかなか美味しいものだ。
私は豚肉なども美味しいのではと思うが未だ味わったことは無い(と思う)。

新酒の出来る時期だ。
s-2015-12-23_124641搾った後の酒粕も大量に出る。
昨年末、好んで飲んでいる『蔵人の詩』を造る中本酒造店の酒粕を仕入れた。
発酵状態にあるのでフリーザーで眠らせているが、原料から製品までトータルに味わっているのだ。
何とも贅沢なことだ。
でも、ウマイ。




masatukamoto at 20:47│Comments(0)TrackBack(0)

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