February 03, 2016
節分
本日は2月3日、節分である。
暦の上では明日より『春』。
今日で退院して丁度10日目になる。
手術は医師が事前に説明してくれた通りに終了し、術後経過も順調であった。
術後経過が順調と言う一番は医師の診立てによるが、勿論私自身が感じていることとを総合してのことである。
私自身の感じと言っても切られた場所は背中の腰部だから我が眼で見ることは出来ない。故に見えない傷口については家内に携帯で写真を撮ってもらって見たり、日々病室担当が変わる看護師に見てもらって感想を聞くなどして得たもので、言い換えれば私の術後の総合所見とも言えるものだ。
今回の病因や手術、それと入院生活については別途書くことにしよう。
ともかく明日より新しい春が始まるのだ。
新しいと言えば、先ほど2つの『新』が届いた。
ひとつは『新条正恵』女史の書籍。
今ひとつは『新妻聖子』女史の
CD。
『新条正恵』女史の本は本日発売のもので、彼女のお名前に『新』が付くだけでなく本そのものも真新しいものだ。
長らく無沙汰をしているが元気に活躍しておられることを知って嬉しい気分だ。
本は届いたばかりなので内容は分からないが暫く置いて読んでみることにしよう。
『新妻聖子』女史については面識は無い。
たまたまテレビで5オクターブの音域を歌いこなす歌手だと聞いたので、一体どんな声なのか大変興味を持ったので直ぐさま発注したのだ。
『新妻聖子』女史、確かに、ウン、聴いた、分かった、スゴイ。
音程は正確だし声量にも驚いた。おまけに上智の法学部で音大卒ではない。
なかなかスゴイ女性だ、が、Amazonもスゴイ。 昨夜に発注した物を翌日に配達と、外へ出歩くことが出来ない私の手となり足となってくれているのだから。
スゴイと言えば今日の昼ご飯に触れておかねばならない。
普段は雀の涙どころか、あるとすればアリさんの涙程度の昼食なのだが、今日は節分だからと家内が巻き寿司を買ってきてくれた。
今年の恵方(南南東)を向き、無言で巻き寿司を丸かぶりするのだと。
巻き寿司を1本???
ぶっはははは。摂取カロリーを制限されている私だから
1本の巻寿司を家内と半分ずつ。
巻き寿司が半分でも私に不足は無い。半分でも普段の3~4倍もの量だし、お寿司が大好きな私は大喜びであった。
玉子焼き、焼きアナゴ、シイタケ、カンピョウ、菜の花、蟹カマが巻かれていた。
ついでに昨夕食の残り物ではあるが私の大好物、粕汁(鮭・大根・人参・豆腐・ねぎ)も出してくれたし、デザートは、これまた好物のイチゴだった。
そんなお昼を終えての三時には『たねや』の「迎春福玉」が出てきた。
お正月に頂いたものだが、入院中だった私の為に家内が置いてくれていたのだ。
『豆まき』はしないけど、豆を食べようということだった。
甘納豆のようなもので、久し振りの味わいで美味しく頂いたのだが、「歳の数には随分足りないなあ。」と家内と顔を見合わせ苦笑いであった。
多分、今夜はイワシが出てくるのだろうなあ。
アッタリーーー。
写真の通り、やっぱりイワシが出た。
皿からはみ出るほどのデッカイ真イワシの塩焼きで美味しかった。
あとはヒイラギの枝葉が要るのだが・・・・・