February 21, 2016

入院あれこれ (3)

前回の入院は胴腹部全体の激痛と下半身の麻痺により歩くどころか這うことも出来ない状況においての緊急入院であった。
この時の痛みを説明するのは難しい。 が、敢えて言うなら胃や腸などの代わりにイガグリをいっぱい詰めs-2016-02-03_063554込まれた状態であったような。 ほんの1mm体を動かすだけでも強烈な痛みが脳天を衝き、呼吸することさへ拒否したい気分でいたのだ。
だから救急車で搬送してもらっている間も、病院で痛みの原因を特定するための諸検査を受ける間も常に針の筵(むしろ)の上を転がされている気分であった。
MRIの検査台に横たわるまでが我慢の限界であったような・・・・・
s-2016012805550000その後は気絶していたのかもしれない。 

しかし今回は病因が特定し、その手術を受けるための入院であり、気持ちの面での踏ん切りを少しばかり残してはいたものの入院生活の準備に怠りはなかった。 
入院生活の準備で考えるべき第一は病室での時間の過ごし方である。s-2016022012580000
日々の治療や検査に要する時間と食事や洗面の時間の他、大半は入院患者が自由に出来る時間である。(病気の種類や治療経過により異なるが)

病室にはテレビが備え付けられているが私はテレビを見ることが余り好きじゃないので本とUSBレコーダーを準備しておいた。
ベッドで横になって読める本だから軽くて持ちやすい文庫本をと上原 和 氏の聖徳太子論と池田弥三郎氏 の日本故事物語を、そして音楽についてはブッフベルガー四重奏団が演奏するハイドン弦楽四重奏曲全集を録音したUSBレコーダーを持ち込んだ。
s-2016020116160000
日当たりの良い病室で読書するには最適だったのだが、思惑が少し外れたのが文庫本の活字の小ささ。
老眼鏡の世話になり始めて20数年になるが、最近は眼鏡をかけた上に天眼鏡を使用することもままある。 このことを失念していた。
だから読み進めるスピードは遅いし、肩が凝った凝った。
14-1そんなわけで家内に月刊の漢字ナンクロ雑誌を買ってきてもらい、これを解くことで結構楽しむ時間を持てたのだった。
入院生活というのは楽しみが少ないのがアタリマエ。
スムースな治療・治癒が目的となる生活なのだから入院患者は勿論、受け入れる病院側も医療行為とそれに関連する様々な環境条件を整備していくことが必要だと私は思っているのだが・・・・・
《つづく》



masatukamoto at 21:00│Comments(0)TrackBack(0)

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