March 03, 2016

入院あれこれ 《6》

入院と言っても消化器系の手術を受けるのではない私の場合は食べる楽しみを取り上げられることはなかった。
もっとも入院生活の身ゆえ何でもかでも勝手気ままに飲み食い出来る訳でもなく、前に書いた通り、我が病室のs-2016030315530000冷蔵庫にはイチゴ、そして飲み物としてコーヒー(NESCAFE)と写真のインスタントの日本茶(AGF)を常備していたが、イチゴは食後に3個、コーヒーも1日に数杯、日本茶も同程度、これらが病院給食以外での私の飲食の楽しみだったのだ。
何ともカワユイものではないか。

入院期間が長くなれば退屈で院外での暮らしが懐かしくなり、その様子を知りたくなるものだ。s-2016030315540000
今回の私の場合、ほぼ毎日家内が来てくれていたし、入院期間も20日程度と踏んていたので然程のことは無かった。
見舞いにという言葉を頂きながらご辞退したのは上のような事情からで、気にかけて頂いている方々には感謝の気持ちを記しておきたい。
姉には手術時だけでなく、術後寒い中を夫妻でも訪ねてもらった。
s-2016-01-26_120627蠟梅(ロウバイ)の写真は姉が携帯で撮影したものを小さな額と共に持って来てくれたものだ。

寒風吹きすさぶ中、元気に花を咲かせているのがよく分かる写真だ。
素敵な匂いまで漂ってくるような・・・・・
【アリガトウ】

そうそう、Y君も仕事帰りに訪ねてくれたのだった。
コンビニで淹れたてのコーヒーを買って持って来てくれたのだ。s-2016-01-26_121334
私がコーヒー好きなのを知っているから運んでくれたのだが、コンビニのカップ入りのコーヒーは初の体験(味わう)であった。【謝々】

入院中のことではないが退院した日に寿司屋の大将Ⅰ氏が我が家を訪ねて退院を祝ってくれたのだろう、私と家内の大好物を差し入れてくれた。
病院では提供されることのないタコの刺身(ブツ切り)に『てっちり』の具材にお寿司だ。
寒い日の食卓にフグ鍋をというわけだ。
s-2016-01-26_121905
何という幸せ者か。
手術上出来、無事退院、喜びの日に最高のディナーだ。
いつもいつも、Ⅰ氏に感謝感謝である。


masatukamoto at 17:57│Comments(0)TrackBack(0)

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