July 25, 2017

土用丑の日

昨24日は天満の天神さんの夏祭りの宵宮で今日が本宮。
夕刻からは船渡御が行われる。s-2017-07-19_085833
私が子どもの頃、つまり戦後何年かは祭りもおとなしいもんやった。
天神様を乗せる御金幣船は大川を上ったが、お供のどんどこ船は今ほど沢山無かったし、花火が打ち上げられることも無かったように思うのだ。
が、まあ賑やかなことは良いこと。天神様もお喜びだろう。
青色-1
そして25日の今日は土用丑の日。
新聞の折り込み広告はウナギ・うなぎ・鰻の蒲焼き写真が満載。
いつもなら匂いや味わいまで明瞭にイメージし、口の中には唾が溜まるのだが今日は少しの刺激を受けただけだった。
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と言うのは、頂いた大きい立派な蒲焼きがまだ冷凍庫に眠っているからなのだ。
嬉しいことで、送って下さった方たちには厚くお礼を申し上げる。
先日来少しずつ家内と頂いているが、肉厚で美味い。
下のように切り分け温めるだけで頂くことが多いが、『う巻き』や『うざく』にして頂いたり、『うな重』や『うな丼』のようにご飯の上に載せて頂いたりと嬉しい限りだ。
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大阪では『うな丼』を『まむし』と言うのだが、私が子どもの頃、恐くて大嫌いなマムシ(蛇)を食べさせられるのかと戦々恐々の思いをしたものだった。
しかし、ひとたび食べてみて、その美味しさを知ると・・・・・・
母親に連れられ道頓堀へ出る度に『まむし』を食べさせてもらったが、確か『いづもや』という芝居茶屋のひとつだったような。
父親には北新地の確か『凡』という店や淀屋橋の『柴藤』という鰻屋に連れてもらったことを思い出す。
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今にして思えば、多分父も母も鰻料理が好きだったのだろう。
うまいもの続きで書けば、先月末頃より家内が出してくれている泉州・水なすの漬物もウマイ。
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そうそう、今日の昼は先に掲げた写真のように『うな丼』風にして頂いたのだが、夕食には鰻の蒲焼きを芯に巻いた玉子焼き、『う巻き』にして出してくれた。
写真は撮っていないが、美味しかった。
s-すいか夏



masatukamoto at 21:46│Comments(0)

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