September 11, 2017

喫茶店について《1》

喫茶店と名の付く店に初めて入ったのがAさんとYさんに連れてもらった歌声喫茶であったことを書いた。
寮生活時代には喫茶店へ行く金銭的余裕も無ければ行く必要も無かったからで、私が喫茶店(のような店)に行くようになったのは大阪の学校へ転校してからのことだ。
2017-06-03_115149
喫茶店(のような店)と曖昧な表現にしている通り、私は未だに『喫茶店はコウイフモノ』と明確に言い切ることが出来ないでいる。ただ漢字を解釈する限り、喫茶の喫は噛むとか飲むといった意味合いの文字だから喫茶の意味はs-2017-08-16_155158茶を飲むと解釈して間違いは無いはず。
随分以前に博多の聖福寺(臨済宗・開山・栄西)を紹介したことがある。
喫茶という言葉からは栄西が1211年頃に著した『喫茶養生記』を思い起こすが、彼も茶を飲むことを喫茶と表記していたのだ。
茶は仙薬。その茶を喫することが五臓を壮健にして病いを治し長寿をも保証すると書いているのだ。
茶色-1
そうしたことから喫茶店とは『茶を飲ませる店』と考えて良いと思うのだが・・・『茶を飲ませる店』と限定すると私の理解は混乱してしまう。s-2017-08-14_155523
つまり茶の定義だが、栄西の『喫茶養生記』では茶や桑の葉を喫する法について述べていることを基に考えると、日本茶(緑茶・ほうじ茶・抹茶)、紅茶、ウーロン茶などを思い浮かべるのだ。
また桑については実の服用も奨励しているので、木の実を用いたコーヒーやココアといったものも飲み物という意味で茶の範疇に含めることが出来るかと・・・・・
s-音符-4
このように考えるとオレンジやバナナも木の実であり、それらをすり潰したジュースを喫するという点では茶と同じ飲s-2017-08-14_155412み物に・・・《これらを茶とは思えないが、敢えて・・・》。
木の実のジュースとしたが、木の実の皮を剥くなど若干の手を加えて果実そのものを客に提供する物もある。
同じように抹茶も茶の葉に手を加えたものだが、葉そのものを提供していることでは果実のジュースと同じかとも思う。
だとすれば、フルーツ・パーラーと喫茶店とは同じだろうか?
そんなことはないと頭の中では打消しつつ、フーーム。
《つづく》
緑色-2




masatukamoto at 10:08│Comments(0)

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