October 10, 2017

この秋は・・・《つづき》

10/4付けの『この秋は・・・』で今秋催されるコンサートについて書いたのだった。
音楽もホールへ出向いて聴くのは未だ無理なので我が家・我が席で私の好きな時刻の開演とし、休憩も終演も我がs-2017-10-08_151624思いのまま、演目も好むままのコンサートとすることに決めた。
手持ちのCDも随分あるし、コンサートに出かけたと思えば少々の時間では聴ききれないほどのCDを買い求めることだって出来る。
好みはと問われても答えを絞り込むことはムツカシイ。かと言って何でもアリーノでもない。家内が出掛けた今日(10/8)は綾戸智恵女史のジャズを聴いていた。が、やはり好みはクラシックということになろうか。
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絵画・彫刻・陶磁器など、これらも現物・生(ナマ)を見て、触れることの出来るものは直に触ってみるのがイチバンである。
2017-10-10_071624しかし・・・何分にも自由に出かけるだけの体ではないので音楽はCDで、絵画についてはカタログでと不自由極まりなく不満は鬱積する一方である。
しかしマグマ溜まりの圧力を上げ続け、限界に到ってドカーンという火山が爆発噴火するようなことは私に限っては無い。
欲求不満が蓄積するのは人並みだが、適当にガス抜きをして精神的に折り合いをつける術ぐらいは身に着けている。
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論語《為政第二》に言う。
『子日。吾十有五而志干學。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而從心処欲。不踰矩。』
解釈は人それぞれだが、思い通りにしても先ず誤ることが無いという年齢条件だけはクリヤーしている。
ぶっはははは
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そうしたわけで『源信』展(奈良国立博物館)の鑑賞を家内に頼み、帰宅してより買ってきてもらったカタログを見ながら家内の感想を聞くことで自分も共に鑑賞した『つもり』になったのであった。
2017-10-10_071448『源信』展の場合は会場である博物館を良く知っていることやカタログの印刷、とりわけ色彩が忠実に表現されていることや寸法の表記が為されているので展示会場の様子を想像しやすかったのだ。
カタログによる鑑賞について別途少し書いてみよう。

※ 以上10月8日(日曜)記述(10月10日更新)
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masatukamoto at 16:52│Comments(0)

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