October 29, 2017

秋の便り

季節の移ろいは様々なことから感じられる。
1番はカレンダーで。
s-2017-10-28_142508ぶっはははは、後の順番は付けにくいが強いて付けるとすれば下のようになろうか。
2番、日の出と日の入り時刻の変化。目覚めた時の窓外の明るさの違い。
3番、気温の変化。暖かいとか肌寒いとか微妙な変化。
4番、食べ物、特に食材の変化。
5番、生けてくれる花によっても感じるものだ。
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先日、寿司屋の大将Ⅰ氏が自宅庭の渋柿を摘んで持って来てくれた。
外歩きが自由に出来ない私だが、色付いた柿が摘まれる季節になってきたのだと視覚的に感じ取れたのだった。
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昨年は11月半ばから干し柿作りに取り掛かったが今年は
20日ばかり早くなった。
今年はⅠ氏から柿を頂いたので買わなくても良いかもしれないと思いつつ、どうしようかと思案している。
s-2017-10-28_133952毎年結構美味しい干し柿に仕上がるので私たちのおやつに丁度良いし、プレゼントしても喜ばれるので家内も楽しんで作業してくれるものだから・・・。
ともかく家内が皮むきをして私が紐かけ、外へ吊るすのは家内がと、協同作業である。
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日が前後するが、9月20日の彼岸の入りに家内が栗ご飯を炊いてくれた。
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食べ物の変化で季節を感じるのは何とも楽しく、食いしん坊の私にとってはサイコーに嬉しいことである。
もう暫くすれば柚子もレモンも黄色く色付くが、9月29日にⅠ氏の店で食事をした時、庭に成っていた実だと頂いたのが下の青柚子と青レモン。
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黄色くなったレモンは酸味が強くなるが青レモンは甘味さえ感じるほどで私は好きだ。
沢山手に入った時は果実・汁だけでなく、皮は蜂蜜と混ぜてマーマレードにしていた。
10月に入ってSさんが実家の山の栗だとどっさり持って来てくれたので栗ご飯を炊く日が続いた。
かやくご飯(炊きこみご飯)が好きな私には嬉しい毎日。
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写真左上の漬物は水菜で家内の作。
栗ご飯は大好きなのだが、栗は皮むきが大変。
簡単で上手にむける方法を聞いて真似をするが私には出来ない作業だ。
栗は皮をむくのが大変だが魚は骨を取るのがタイヘン。
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上はサンマご飯。
タイに比べれば大した骨ではないが、それでも骨があると
ご飯全体がマズイものになってしまう。
かと言って中骨、腹骨をゴッソリ取り去ると身が情けないほどのモノになる。
しかし、そんなことはナイナイの、実に美味いウマイ炊きこみご飯であった。
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季節を感じさせてくれるということでは枝豆ご飯も今の旬のものだ。
食で旬を感じ味わう。
何とスバラシイことではないか。
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masatukamoto at 20:56│Comments(0)

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