July 19, 2018

天然の打ち水

『天然』という言葉も『打ち水』という言葉も、どちらも爽やかで涼しげな感覚をイメージさせる言葉のように私には聞こえるのだ。
人がイメージ(表象化)するには五感による認知力や認知した事柄についての様々な既習知識や既得経験などが必要となる。
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私の場合『天然』は自然とほぼ同義であり山と渓谷、苔や樹木の緑色、海洋の藍や青色、色とりどりの魚や珊瑚、黒色に近い夜空と煌めく無数の星、山の端に昇る朝日と深い青から徐々に白みが増す大空なs-2018-07-15_103015ど様々なことが連想される。

暑い夏、朝夕に庭先や門前の掃き掃除を終えて行う『打ち水』は気持ちの上でも見た目にも清々しい気分になるものだ。
理科的には気化熱で説明できる。つまり撒いた水が気体となって蒸散するためにはエネルギーを必要とする。そのため周囲の熱を取り去ることになるのだが、これが結果的に気温を下げることになり、清々しく涼しい気分にもさせてくれるのである。
星ライン混合-1
しかし昨日の『天然の打ち水』は爽やかさや清々しさとは無縁のものであった。
午後4時前頃、ゴロゴロゴロ、ゴロゴロゴロと遠雷が低い音を響かせていたのだった。
それが、一天にわかに掻き曇り、ピカッ、稲光と共に間髪おかずに窓ガラス震わす雷鳴が轟いた。
その後もピカッ、ゴロゴロゴロ。ピカッ、ドドンと落雷箇所が離れたり近付いたりと嫌いな雷が居座り続けたのだ。
突然周りが真っ白に、同時にドシン・バシッ・バチッ。
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至近への落雷と同時の停電。
電気器具はブチッと音を立てて停止してしまった。
時間としては4時20分頃だったが黒く厚い雷雲が垂れこめていたので我が留守番部屋は暗いサウナ風呂に変容、稲光と雷鳴と横殴りの雨のみが乱舞する舞台に変わってしまった。
時間としては3~40分くらいであったと思うが、その間の雨の降り様は自動洗車機の中にいるような具合だった。
光る度に耳を押さえ目をつぶる。
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天然のメチャクチャに多い打ち水だったが、日中の38℃の気温も急降下。
ほど良き天然の打ち水なら大歓迎なのだが・・・
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masatukamoto at 17:00│Comments(0)

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