November 25, 2018
関東煮、おでん?
一昨日(11/23)は家内と早めに夕食を食べ始めた。
関東煮(かんとうだき)がメインのおかずだったし、随分冷え込んできていたので関東煮の具を肴に熱燗でチビリチビリ楽しもうと思ったからだ。
私は関東煮と言ってきたが、食材を売る店だけでなく家内までも『おでん』と言うので近頃では私も『おでん』という言葉に抵抗を感じなくなってきている。
まあ呼び名のことはさておき、関東煮の具材で私が好きなのは『厚揚げ』『大根』である。他に好きなものは『ころ』『さえずり』がある。しかし昔と違って高価な食品になってしまった今は好きなものとして挙げることが出来ない。勿論我が家の関東煮の具に加えられることなど無い。
手術を受けて以来ミナミをぶらつくことも無くなったから、鯨料理を食べたのは6年前の12月以前のことだ。
私が鯨料理を食べるのは、ミナミだと千日前の『徳家』か、法善寺横丁の『㐂川』。
エサであるニンジンを鼻先にぶら下げられた馬が一生懸命に駆ける滑稽画を見たことがあるが、私も『ころ』や『さえずり』の関東煮を鼻先にぶら下げられたなら今以上に駆けることが出来る・・・かな?
関東煮に合わせた(超)熱燗は2ℓ入りの安物パック酒(銘柄は秘密)を1合、それに冷酒を少し。
冷酒は写真の新十津川(北海道)。
新十津川という名前の由来は明治22年(1889年)にまで遡る。この年の8月、奈良県南部を襲った台風により山間地の十津川村は大水害に遭った。そのため多くの村民が新天地を求めて北海道に入植、その土地を新十津川村と呼んだことに由来するのだ。
酒とは直接関係の無い余談である。
masatukamoto at 13:55│Comments(0)│