August 12, 2020

監視を続ける

先日『黒い雨』により健康被害を受けている人たちが原爆被爆者と認めるように訴えていた裁判で広島地裁がその訴えを認める判決を下した。
原爆被爆後75年も経っているにも関わらず、未だに被爆者を援護せず『ほったらかし』にしてきた日s-2020-07-22_132031本政府の姿勢が明らかにされた裁判でもあった。
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訴えの相手は広島県と広島市であったが、これは被爆者手帳の発行業務を実際に行っているためであり、被爆者と認定するかしないかの決定権を握っているのは国(政府)なのだ。
だから私は先日、『広島地裁の判決を受けて政府がどう判断し行動するのか、このことこそが問題』と書いておいた。つまり現時点での政府(国)というのは安倍首相が代表であり、彼が『やれ!』と言えば出来る立場に彼はいるということなのだ。
安倍氏は政府を代表する総理大臣で自民党の総裁。だから各省庁の官僚たちは当然のこと、全国の自民党議員に党員の全て、安倍氏が「右向け右」と号令をかければ右を向くことだろう。〔たぶん〕
さらに与党と組している公明党の面々も『なびく』ことだろう。
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今朝のテレビニュースを聞いていると、広島県と広島市は広島地裁の判決を受け入れるよう控訴したくs-2020-06-30_142755ない旨、国に要請していたとか。
ところが国(政府)は判決を受け入れずに控訴する意向を広島県・市に伝えた。そのため広島県と広島市は控訴することになったというのだ。
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広島地裁の判決を受け入れ控訴しないよう求めていた広島県・市だが、被爆者手帳の発行は国から委任された業務ゆえに国が控訴すると言えば反対出来ないのだ。ただ今回、厚労省は公訴する意向に変わりはないが援護区域の拡大に向けて前向きな姿勢を見せたとのことで広島県・広島市も国の控訴方針を受け入れたようだ。
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これまでも国(政府)は『メンツ』を守るためにムチャをしてきた。今回の厚労省の姿勢も同じだと私s-2020-06-30_142548には見える。だが最も大事なことは、75年間『ほったらかし』にされてきた『黒い雨』の被害者が被爆者と認められ援護を受けられるようになることだ。広島県・市が控訴方針受け入れの根拠にこのことが保証されるものなら良いと、今は願うばかりだ。
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安倍首相も菅官房長官も二階自民党幹事長も選挙民(票)をお金で買収した容疑で逮捕された自民党の河井案里(参議)の選挙応援に広島へ行っていたのだ。お金を配った案里議員の夫・河井克行衆院議員(前法務大臣)も汚いお金を受け取った連中もみんな自民党の地方議員や首長らである。
1億5000万円もの大金が自民党本部から河井案里陣営の選挙資金に渡っていたことも分かっている。1億5000万円が国民の税金から取った政党助成金であるとは言えないが、自民党は政党助成金s-2020-07-22_132229を受け取っている政党であることは確かなことだ。
汚い政治屋に金を渡し、そ奴らの応援のために広島へ出向く。一方で被爆被害を訴える人たちを75年間も『ほったらかし』にしてきた自民党だ。
安倍君は社会党政権や民主党政権の時代もあったと、まるで子供の喧嘩のようなセリフをよく口にする。まあ口喧嘩は好きにすれば良いが、指摘され理解できたなら直ぐ改めることが大切なことであることぐらい一国の宰相なら分かっていそうなものだが・・・



masatukamoto at 06:30│Comments(0)

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