August 13, 2020

口先シンゾー

『黒い雨』。
広島地裁は全員を被爆者として認める判決を下したが、それに対して広島県・広島市は判決を受け入れてほしいと国(政府・厚労省)に対して要望していた。
この件について私の考えを昨日ここに書いておいた。s-2020-07-21_172714
2020-08-07_143701
要点は、
1. 原爆炸裂後に放射能を大量に含んだ『黒い雨』を浴びた人たちが原告の裁判であること。
2. 被爆者援護の判定は国が行い、広島県・広島市は事務作業を任されているだけであること。
3. 国が決めた『黒い雨』が降った地域外という理由で75年間も援護の対象にならず『ほったらかし』にされてきたこと。
4. 安倍首相が判決を受け入れ、厚労大臣に援護することを指示すれば済むこと。
5. 安倍首相の言動の監視を続けて行うこと。
青色短い
これについて昨夜、加藤厚労大臣がこれまでの判決と異なる云々と控訴理由を語り、安倍首相も「黒い雨地域の拡大も視野に入れ、検証する(略)被爆と言う筆舌に尽くし難い経験をされた皆様に対する支2020-07-26_140522援策にしっかり取り組む」などと語った。
紺色短い
それならば即刻判決を受け入れて援護作業に着手出来るようにすればいいし、その旨を記者会見で語れば良かったのだ。
私は昨日書いた。国(政府)は『メンツ』を守るためにムチャをし続けてきたが、今回も同じだろうと。
75年間も援護せず『ほったらかし』にした上、国(政府)の『メンツ』を守るために控訴するという全く馬鹿げたことをやる安倍自民党政府である。
空色短い
努力義務だが公選法では100日裁判もある。しかし一般の裁判ではそれほど短い月日で決着することは無い。つまり『黒い雨』裁判で国(政府)が控訴し続ける気でいるなら高裁、最高裁と最終結審するs-2020-07-20_091251までどれだけの年月がかかることか。
『ほったらかし』にされてきた『黒い雨』原告団長の高野正明さんは82歳だ。
現在、被爆者の平均年齢は83.31歳(2019年・厚労省調査)。
高野正明さんは「命には限界がある。先延ばしすればそれだけ死者が出る。それを待っているのではないか。」と記者会見で語っていたが、私も全く同じように思ってテレビ画面を見ていた。
ももいろ短い
75年も経った今頃『迅速な審査』、『高齢化が進む被爆者』『筆舌に尽くしがたい経験をされた被爆s-2020-07-11_213717者』『支援策にしっかり取り組む』。いずれも安倍首相が語った言葉だ。
彼は真実理解し、心に感じ、意志を持って言葉に表しているのだろうか。私は彼の言葉にいつも疑念を抱いている。なぜなら言動に一致が認められないからだ。
ゆえに私は彼のことを『口先シンゾー』と呼ぶのだ。


masatukamoto at 06:30│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
月別アーカイブ