October 21, 2020

私と漫画

漫画を卒業したのはいつだったろうか。
小学生の頃に『小学〇年生』とか『ぼくら』という雑誌があったことは覚えているが、記憶を辿っても漫画に熱を入れていたということに思い当らないのだ。
漫画として『サザエさん』、『フクちゃん』、『赤胴鈴之助』の名前は覚えているが、ただ名前を知っているというだけのことだ。
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私の場合、小説など読み物に親しむ時期が早く訪れたことが漫画との関わりが少なかった一つの要因だと思うし、両親は漫画を見なかったし、我が家に漫画本など置いていなかったという環境要因も影響したと私は思っているのだ。
私は成人してからも漫画に親しむということは無かった。ただ私自身が関心を持った手塚治虫の『アトム』や『ジャングル大帝』、藤子・F・不二雄の『ドラえもん』などについて、筋書きや主人公、そしs-2020-10-08_161639て絵はどのようなものかといったことについては一通り見てきた。
空色短い
小6か中1の頃だった。ノートか雑誌かの右上か左上か、いや下の方だったかもしれない。ともかく隅っこに頭と胴、それに両手両足の単純な線画を描き、ページごとに各部位が僅かずつ変化するように何十ページ分かを描くのだ。そしてその隅っこをつまんで曲げ、親指で速さを調整しながらペラペラペラッとめくるのである。
ただの線画のヒトが歩いたり走ったり踊ったり、その動く様子が楽しくて一時期マイブームになっていたことがあった。いわゆるパラパラ漫画であり、アニメーションの基本概念だ。
かき色短い
そんなわけで今も漫画については本も映画もあまり興味は湧いてこない。
ところが Rちゃんから家族で歩いてきたと、T ちゃんと K 君の写真を添付したメールが届いたのだが、s-2020-10-21_101757その写真を見て、撮影場所を直ぐに思い出せなかったのだ。
いろいろ思い出しているうちに大阪万博
(1970年)の頃の記憶が・・・。
当時は一人住まいをしていたので奈良の古道に遺跡や神社仏閣など休みの日には歩き回っていたのだった。そんな中、柳生の里を巡った折の記憶に結びついたのだ。それが一刀石(岩)の写真(上)だ。
みどり短い
これについてRちゃんの返信には「パパが『鬼滅の刃』というアニメにハマっていて子どもたちも興味を持って」。それで連れて行ったのだと。
今まで通りならソレだけのことなのだが、それ以後テレビで取り上げられているのを耳にしたり、Y君s-2020-10-08_161913が長男 K君を連れて来てくれた時に K君が『鬼滅の刃』の主人公と鬼にされた妹の話などを聞かせてくれたりと、私の周辺での話題のひとつになっているので気になり始めたのだった。
そこへテレビで『鬼滅の刃』第一話が放映されると言うので録画し、数日前に家内と観たところだ。
今も漫画本は見ないが、子どもたち(孫)と話をするために家内と録画したディズニーのアニメ映画を見たり、先日は『名探偵コナン』のアニメ映画も観た。
あかいろ短い













masatukamoto at 14:30│Comments(0)

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